presented by
Menu
ワールドカップをかけた戦い

リベリー敗北、マンジュキッチ前進

本日金曜の夜、フランク・リベリーのワールドカップ出場の夢は大きく遠のいてしまった。欧州最優秀選手であるリベリーを擁するフランスは、ウクライナと対したプレーオフ・ファーストレグに2-0(前半0-0)で敗れた。ブラジルへの切符を手にするには、ホームでのセカンドレグでちょっとした奇跡を起こさなくてはならないという窮地に立たされた。一方、クロアチア代表のマリオ・マンジュキッチは、アウェイのアイスランド戦をスコアレスドローで終え、ブラジルワールドカップ出場へ向け半歩前進した。

リベリーらフランス代表は、試合の経過と共に勢いを増していったウクライナを相手に予想通り苦戦を強いられた。もっとも両国ともにミスを恐れ無難なプレーを心がけたせいか、決定的な場面はほとんどないまま前半戦を終える。

後半良い滑り出しを見せたのは、ディディエ・デシャン監督率いるフランスだった。ジルー(後半2分)、ナスリ(後半3分)、リベリーのゴール手前23メートルからのフリーキック(後半7分)など、立て続けにチャンスを作ったが、先制点に結びつけることはできず、逆に後半16分、ゾズルヤに至近距離から決められ1点のビハインドとなる。

最低でも引き分けが欲しかったフランスは、その後リベリーを中心に全力でウクライナゴールに攻め込むも、ナスリ(後半20分、27分)、リベリー(後半33分)はウクライナの守護神ピャトフを攻略できず、逆にPKからヤルモレンコ(後半37分)に追加点を許し、最悪の事態に。2-0で破れ窮地に立たされたフランスは、2点差以上での勝利が求められる19日(火)パリでのセカンドレグデを、後半ロスタイムに退場処分を受けたコシエルニ抜きで戦うことになる。

マンジュキッチ、半歩前進

クロアチア代表として先発し、87分間プレーしたマリオ・マンジュキッチは、レイキャヴィックで行われたアイスランドとのプレーオフ初戦で、恐れられていた大寒波は幸いにも免れた。もっとも元バイエルンのニコ・コヴァチを新監督に迎えたタレント揃いのクロアチア代表は、ダークホース、アイスランドの必死の守備を崩しきれずにいた。

後半5分にアイスランドのスクラソンが退場すると、クロアチアの圧はどんどん増していったが、試合はスコアレスドローのまま幕を閉じた。マンジュキッチのクロアチアは、19日(火)、ホームでの2戦目に勝てば、文句無しでブラジル行きが決まる。