presented by
Menu
「大きなチャンス」

CL決勝トーナメント進出を決めたいところ

明日のチャンピオンズリーグ戦は、ビクトリア・プルゼニュにとって大事な一戦となる。ピルスナービールの産地であり、ペトル・チェフ(チェルシー所属)の故郷でもあるプルゼニュは、ただでさえ2015年に欧州文化都市となることが決定して注目度が上がっているが、明日は昨シーズンCL王者のFCバイエルンをホームに迎えるのだ(午後8時45分よりライブティッカーおよびFCB.tvウェブラジオにて無料放送予定)。対するFCBはこの試合に順当勝ちして、早くも決勝トーナメント進出を決めたいところ。

チームは月曜正午にルフトハンザ機でプラハに到着しているが、搭乗の40分ほど前には代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲも、「プルゼニュ戦は早期に決勝トーナメント進出を決める大きなチャンスだ。それを目標に掲げて試合に臨む」とコメントしている。選手たちはその後、バスで80キロほど離れたプルゼニュへと移動。ミュンヘンからの移動距離は合計222キロで、CLではクラブ史上最短となった。

「集中して試合に入ることが大切」

プルゼニュ戦だが、楽勝できるなどと考えているものは誰もいない。「前評判通り簡単な試合にはならないだろう。(プルゼニュは)現在好調のようだ」と警戒するのは、会長のウリ・ヘーネス。また、ペップ・グアルディオラ監督も、「プルゼニュは週末のリーグ戦で見事なプレーを見せていた。敬意を払っている」とその好調ぶりを裏付けている。そして、週末には2得点を決めたフランク・リベリーも、「3-0で勝てるなんて思うんじゃなく、集中して試合に入ることが大切。それができれば、大丈夫だよ」と注意を促した。

約2週間前にプルゼニュ相手にホームで大勝を収めたことがまだ記憶に新しいものの、ヘーネスは「あの日は特に調子がよかったのもある」と強調。ルンメニゲもまた、「勝って当然という傲慢な態度ではなく、相手に敬意を払いつつ試合に臨むべきだ。この3試合と同じように、選手たちはうまくやってくれると期待している」と油断は禁物であるとしながらも選手たちに信頼を寄せている。

「またとないチャンス」

もちろん、先日のホッフェンハイム戦ではリーグ戦36試合連続無敗という快挙を達成したグアルディオラ監督も基本的に同意見だ。そして、アリエン・ロッベンの欠場が決まっていることもその理由として挙げている。「(ロッベンは)非常によくなっているが、まだ完治はしていない」と話し、遠征への同行をあきらめミュンヘンで個別トレーニングに励むと説明した。それでも、ロッベンなしでも「(プルゼニュ戦が)決勝トーナメント進出を決めるまたとないチャンスであることには変わりない」と強気の姿勢も見せている。

決勝トーナメント進出がそう簡単にはいかないことは、2013年のオーストリア年間最優秀スポーツ選手賞を受賞したダヴィド・アラバも承知の上だ。「プルゼニュはホームで戦うわけだし、サポーターからの声援も大きいはずだからね。アウェー戦には簡単な試合なんてないんだよ」と話している。また、副将のバスティアン・シュヴァインシュタイガーも、「サポーターの存在が大きいってことをしっかり頭に入れておかなくちゃ。プルゼニュにとって特別な試合だから、盛大に攻撃を仕掛けてくると思うよ」と地の利を活かしたプルゼニュの反撃を予想する。