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アウグスブルクとのダービー戦

ブンデスリーガ新記録に王手

バイエルンのホーム、アリアンツ・アレーナにてFCアウグスブルクとのダービーマッチが、今週土曜日(現地時間15:30キックオフ)に行われる。高速道路で70kmほど車を走らせれば着いてしまうくらいの近い距離に位置している両チーム。次戦はFCBにとってただのリーグ戦にあらず、リーグ戦無敗記録達成という大きな期待が寄せられている。約7年前(2007年2月)から、同三冠王者はバイエルン州内のダービー戦というダービー戦全てで黒星をつけられていない。バイエルン州内というのは主にアウグスブルク、ニュルンベルク、グロイター・フュルト、レーゲンスブルク、インゴルシュタット、ブルクハウゼン、TSV1860ミュンヘンの7チームが挙げられ、ブンデスリーガとDFBポカールを合わせたダービー戦全24試合で今のところ無敗。次戦で再び勝利を挙げれば25戦無敗となり、さらにブンデスリーガとしても37戦連続無敗記録を叩き出すことになる。

「我々の良いプレーが出せれば勝利の可能性は高い」と述べた指揮官ペップ・グアルディオラは「明日の試合は良いパフォーマンスが出せると確信している」と、土曜日のダービー戦に向けて前向きなコメントを残した。

バイエルンは次戦でシュヴァインシュタイガーを欠くことになるが、代わりに一時離脱していたアリエン・ロッベンが戦列に復帰する予定。同指揮官は「彼は出場する」と、ロッベンの起用を公言し、シュヴァインシュタイガーの離脱に関しては「非常に悲しい。チームにとっても沈痛な出来事。去年はブンデスリーガ最優秀選手だっただけに」と悲壮感を漂わせた。

グアルディオラが警戒

クラブ史上初のリーグ好戦積でバイエルンに挑むアウグスブルク。現在4勝を挙げリーグ順位13位に位置している同チームは、去年のシーズン前半と比較するとかなり好調な様子が伺える。過去にバイエルンの二軍でプレーした経験(1995-99)を持つアウグスブルクのマルクス・ヴァインツィール監督は「ただ守るだけの試合をするつもりはない。センセーションを起こすために全てを捧げる」とダービー戦を前に力を込めた。

「果敢に試合に臨む。不安はない」とコメントしたのはFWメルダース。現在負傷者を抱えていないヴァインツィール監督は万全の態勢で試合に臨める。唯一の変更があるとすれば、前日に同監督が予告したマニンガーの代わりにGKを務めるマルヴィン・ヒッツが出場することだ。

「サイドバックからフォワードまで対角線状のロングボールをよく入れてくる。センタリングも上手い。非常に攻撃的なチームだ」とグアルディオラはカウンターを得意とする相手チームを警戒した。「新記録を目と鼻の先で台無しにしないためにも用心する必要がある」と述べたウリ・ヘーネスはさらに「36試合無敗をキープしてきたことも、もしアウグスブルク戦で負けてしまえば何の意味も成さない」と続けた。つまりバイエルンは90分間勝利のために全力を出し切ることが求められる。