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契約と信用

ボアテング「僕にとって特別な日」

ジェローム・ボアテングが父プリンスと共にゼーベナー通りに現れるのは滅多なことではない。そう、12月11日水曜日にボアテングがFCバイエルンと2018年の6月30日まで契約延長に至ったことが明らかになった。練習後にFCBサービスセンターのマネージメントフロアにて改めて契約を更新したとき、喜びと誇りに満ち溢れた父親の顔がそこにはあった。そしてジェローム自身も「とても誇りに思う」と述べ、「本当に嬉しい。このようなビッグクラブで契約を延長できて、今日は僕にとって特別な日」と嬉々たる思いを口にしていた。

そんな現在25歳のボアテングがマンチェスターシティからバイエルンに移籍してきたのは2011年6月のことだった。そして同選手はまさにクラブ側の期待に応える活躍を見せてくれた。移籍したばかりの頃はまだサイドバックとセンターバックを行き来する状況が続いていたが、今となっては完全にセンターバックで自分の地位を確立。今シーズンでは公式戦全26試合中21試合に出場し、ドイツ代表でもセンターバックとして安定したプレーを見せている。

ボアテングと契約を交わしたカール=ハインツ・ルンメニゲは、「契約延長を目指していたのは自然の流れ。ジェロームはここで素晴らしい成長を見せてくれた。」と交渉成立に至った理由を述べ、SDマティアス・ザマーも、「クラブはジェロームの働きにとても満足している。彼がどれくらい成長したか、そしてどれだけこの功績に貢献してくれたかは我々は十分わかっている」とコメント。

「信頼を感じていた」

同SDはさらにボアテングを賞賛。「今日においてセンターバックには全ての能力が求められる。ボールを持っている選手に対してしっかりプレッシャーをかけられること、1対1の強さ、そして攻撃の組み立てができなければならない。センターバックは本当にきちんと鍛えられてないと務まらない。そしてまさにそれを全てできるのがジェロームだ。彼のパフォーマンスは日に日に安定さを増している。彼がチームの一員であることを嬉しく思う」。

そして今、ボアテングはFCバイエルンで「新たに大きな目標」を達成しようと奮起している。「このチームでプレーしていて毎日が楽しい」と日々を振り返ると同時に、膝の手術を施した数ヶ月後、ボアテングにミュンヘンへの移籍の話を持ちかけてくれたことに対して、父プリンスもクラブチームへの感謝の気持ちを話していた。「僕が怪我をしているときに取ってくれた。そのあまり上手くいっていない次期でも信頼してくれていると感じていたんだ。契約を延長することができて嬉しい」とボアテング。

金融部長ヤン=クリスティアン・ドレーゼンは、「どのサイドからもフェアな契約だったと言えるだろう」と話し、「ジェロームと比較的長い期間契約を延長することができて嬉しい」と続けた。同選手はひとまず4年半バイエルンで過ごすことになる。9日前にはダヴィド・アラバも自身の契約を2018年まで延長している。