presented by
Menu
アガディール初日

FCB「最後に冠を」

2013年最後の任務として、FIFAクラブワールドカップに参戦するためモロッコを訪れているFCバイエルンは、1年の最後を世界タイトルで締めくくって冬休みに入ることを目指している。昨シーズン三冠を達成したドイツのレコルトマイスターは、今季8月にはUEFAスーパーカップを制し、すでに4つのタイトルを手中にしている。モロッコでクラブワールドカップを制することができれば、すでにクラブ史上最高の成功を収めている2013年に、さらなる王冠を被せ、最高の閉幕を迎えることができる。

「当然ながら、まずはあと2試合に勝つことだ。タイトルを手にできれば、気持ちの上でもすっきりして家族と楽しい休暇を過ごせる」とフランク・リベリーは、14日(土)夜、モロッコのアガディールに到着後に語った。クラブワールドカップ優勝候補の《ヘルプストマイスター》(「秋の王者」=前季を1位で終えたチーム)は、アガディールの空港で盛大に迎えられ、なかでも欧州最優秀選手賞を受賞したリベリーは、モロッコの港町1の人気者のようで、次々と記念撮影を迫られていた。

ペップ・グアルディオラは、体力を回復させるために、日曜の午前は選手たちにオフを言い渡した。レコルトマイスターがアガディールのチーム宿舎に到着したのは深夜過ぎであったため、選手たちは朝寝を満喫し、その後はホテルの大きな庭で散歩をしたり、医療スタッフに体のケアーをしてもらったり、気温20度のなか、ぽかぽかと日向ぼっこをしてくつろいだ。

リベリーとゴールキーパーのマヌエル・ノイアーも参加した記者会見を終えた午後には、45,000人収容のアガディールスタジアムで、アフリカ到着後初のトレーニングが組まれていた。17日(火)の夜(ドイツ時間午後8時半)、欧州チャンピオンズリーグ王者のバイエルンは、同じスタジアムでアジア王者の中国の広州恒大を迎え撃つことになる。
「中国のチームのことはあまり知らない」と認めるリベリーが言うように「我々が優勢」であることは間違いない。

「クラブワールドカップは今年最後の目標だ」と練習前に述べたノイアーは、「数多くの成功を収めた一年を、さらなる王冠で締めくくりたい。我々にとっては非常に特別な大会だ」と強い意気込みを見せた。間違っても中国のチームを侮るようなことはしないと言うノイアーは、こう宣言した。
「我々は(クラブワールド)カップを優勝するつもりでいる。そのために必要なメンタルで試合に臨む」