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キャンプ終了

選手たちに感銘を受けるグアルディオラ監督

キャンプ最終日となるドーハでは、やっと現れた太陽の下でペップ・グアルディオラ監督指揮のもとに最後の午前トレーニングが行われた。監督が選手たちに守備面、特定の状況における動きについて細かい指示を出す光景が見られている。フォルクスワーゲン・カタールキャンプ中には合計10回のトレーニングが組まれていたが、「満足してるよ。選手たちが懸命に練習に励む姿に感銘を受けた」と監督は一週間のキャンプの成果に満足している。

この半年間は土台作りに時間を費やしてきた新生FCバイエルンだが、カタールではより高度なトレーニング方法が取り入れられ、チームがさらなるレベルアップを目指していることが明らかだった。そして、今回の合宿では細かい点を重視してきた監督も「レベルといい集中度といい、申し分ない。去年の夏のトレンティーノ合宿よりもいい出来だ」とコメント。

また、選手たちも「すごく集中的にトレーニングしたね。だから疲れてはいるけど、こういったキャンプではそれが普通だから」とトニー・クロースが語れば、トーマス・ミュラーも「トレーニングの種類がすごく豊富だった。ボールを持ちながら走ったり、障害物を置いたり、スプリントもいっぱい練習したよ。大概の場合、ただ走ってるのと比べてハードだったね」とキャンプを振り返るなど、内容の濃い一週間を過ごしたようだ。

後半戦ではさらにローテーションを多用するつもりでいるグアルディオラは、キャンプ中の選手たちの頑張りに応えて後半開幕戦でできれば全員を起用したい思いでいっぱいだという。それは現実問題として不可能であるにせよ、前半戦では長期離脱を余儀なくされていた選手たち(マルティネス、ゲッツェ、チアゴ)もカタールではすべての練習に参加しており、バスティアン・シュヴァインシュタイガーとアリエン・ロッベンの復帰も間近に迫っていることから(「バスティとアリエンの状態はかなり良くなった。もうほぼ復帰できる状態だ」)、実際に起用メンバーがころころ変わることが予想される。

最高の一週間

さらに、これからの数ヶ月は再び過密スケジュールが組まれている。「3日ごとに試合が行われるといったペースでは、どの選手もチームにとって欠かせない存在となる」と話す監督は、怪我人の少なさとキャンプ中に大した故障者を出さなかったことを喜んでもいる。日曜の午前中に右膝を痛めて練習を早めに中断したダヴィド・アラバは幸いにも打撲と診断され、明日のテストマッチには間に合う模様。

今回のキャンプにおけるトレーニング内容、テストマッチ(アル・メリック相手に2-0)、芝生のコンディション、ホテルについてグアルディオラ監督は「最高の一言」と総括した。日曜夕方にはキャンプを締めくくる最終トレーニングが行われ、その後クウェートでのテストマッチをこなしてから、FCBはミュンヘンに戻る予定だ。「しっかり練習を積んだし、チーム内の雰囲気もばっちり。だからってすぐ結果につながるわけじゃないけど、準備は万端だと思う。みんな前向きだよ」とミュラーも朗らかに締めくくった。