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ザルツブルクに0-3

FCB、後半戦前最後のテストマッチで完敗

FCバイエルンは18日(土)、ブンデスリーガ後半戦開幕前の最後のテストマッチでオーストリア国内リーグ首位のレッドブル・ザルツブルクと対戦。しかし、0-3(0-3)で完敗し、2014年初の黒星を喫した。

3万0188人の観客が見守る中、レッドブル・アレーナではサディオ・マネ(13分)、ホナタン・ソリアーノ(20分/PK)、ロベルト・ジュリ(44分)の得点で前半のうちにザルツブルクが3-0とバイエルンを圧倒。FCBは後半に入ってから何とか反撃を試みるものの、ザルツブルクの応戦にあってほとんど好機を作り出せず仕舞いだった。ただ、マヌエル・ノイアーがケヴィン・カンプルのPKをセーブし(76分)、4失点目だけは防いでいる。

ラームとリベリーは欠場

この試合では、軽傷を負った主将のフィリップ・ラームとフランク・リベリーは欠場となった。両選手はザルツブルクへの同行自体を見合わせており、回復期にあるバスティアン・シュヴァインシュタイガーとアリエン・ロッベンも実戦はまだ早いとの理由から今回の遠征に参加していない。

このため、ペップ・グアルディオラ監督は守護神マヌエル・ノイアーのほか、ハヴィ・マルティネス、ピエール・エミール・ホイビュルク、ダンテ、ジェローム・ボアテングらを守備に、チアゴをボランチに、その前にジェルダン・シャキリ、マリオ・ゲッツェ、トニー・クロース、ダヴィド・アラバを起用。ワントップはトーマス・ミュラーが務めることとなった。

最初のチャンスはアラバに

試合開始のホイッスルが鳴ってからしばらくすると(5分)、アラバに最初のチャンスがめぐってくるが、残念ながらここで先制点は生まれず。逆にマネが13分、ダンテとマルティネスを振り切ってゴールを決め、1-0とリードを許してしまう。その数分後には、ノイアーがカンプルのシュートをセーブする場面も(16分)。

もちろん、FCBはすぐに反撃を開始するが、ゲッツェのパスを受けたミュラーのシュートはあと少しのところでゴールとはならない。そんな中、ダンテがペナルティエリア内でマネを倒してPKを献上してしまい、これをソリアーノが冷静に決めて2点差に引き離されてしまう(20分)。

ほとんど好機を演出できず

グアルディオラ監督はその後ボアテングをセンターバック、アラバを左サイド、ホイビュルクを守備的MFに動かして巻き返しを図るが、ミュラーとシャキリにチャンスが訪れるまで(32分)バイエルンはザルツブルクの白熱のプレーに圧倒されたまま。そして勢い付いたザルツブルクはさらにジュリ(44分)がダメ押しの追加点を叩き込み、3-0でハーフタイム突入となる。

後半に入ってもザルツブルクの攻勢は変わらず、マネ(47分)やソリアーノ(54分)がシュートを放つが、今回はノイアーがゴールマウスにしっかりと立ちはだかる。その後、バイエルンはマリオ・マンジュキッチとラフィーニャを投入するも、61分のミュラーのシュート以外は大きな見せ場を作ることができない。

ノイアーがPKをセーブ

FCBはそれからも果敢に攻め続けるが、あと一歩というところでゴールを奪えないまま。ザルツブルクも攻撃力は落ちてきたものの、75分にはクラインがペナルティエリア内でボアテングに倒されてPKを獲得するなど、相変わらず侮れない。だが、カンプルがキッカーを務めたこのPKはノイアーがしっかりと弾き出し(76分)、4失点という憂き目は免れることとなった。結局試合は3-0のまま終了した。

試合後、グアルディオラ監督は「今日はザルツブルクの方がよかったため、敗戦を喫した。ザルツブルクに完全にやられてしまった。だが、われわれにとってためになる試合だった」と話している。