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相性抜群

シュトゥットガルト戦、リベリーとロッベン抜き

シーズン後半が始まったばかりだというのに、バイエルンはイングリッシュ・ウィーク(1週間に試合が2回ある週の意)をこなさなければならない。その原因は、12月中旬に開催されたFIFAクラブW杯により、昨年最後のVfBシュトゥットガルト戦が先延ばしにされたことだ。水曜日の晩、現地時間20:00キックオフのこの試合で何としても勝利を飾り、リーグ2位との差をさらに広げたいところだ。

第17節を前にして、「勝ち点差を広げる最大のチャンスを活かしたい。それが僕たちの目標だ」と、力を込めたのは主将フィリップ・ラーム。FCBは今のところシュトゥットガルトに9連勝中で、さらに最後の黒星を喫したのは2007年まで遡る必要があるという相性の良さを誇る。この過去の対戦成績を見れば、圧倒的にFCBが有利ということになる。だが、同キャプテンは、「確かに、今まではずっと僕たちが勝利してきたが、簡単な試合は一度もなかった」と、過去の試合を振り返り、「自分たち次第だ。実力を発揮することができれば、勝ち点3を持ち帰ることもできる」と、次戦についてコメントした。

グアルディオラはアグレッシブに挑んでくると予想

しかし、当然過去の戦績は初戦ただのデータであることは指揮官グアルディオラも重々承知している。「シュトゥットガルトの今の状況は、メンヒェングラードバッハ戦前の我々の状況と同じだ」と、レッドブル・ザルツブルクに0-3で敗北を喫した試合を思い出していた。VfBはウィンターブレイク明けの初戦、ホームで日本代表FW岡崎慎司擁するマインツ05に1-2で敗れ、バイエルン相手に何のとか立て直しを図ろうとしている。従ってグアルディオラも、非常に集中してアグレッシブに試合に臨んでくると予想し、「特に最初の15分は危険だ」と、注意を促した。

明日の試合に勝利できれば、リーグ2位のバイエル・レヴァークーゼンとの勝ち点差を13に広げることができるFCバイエルン。しかしグアルディオラは、「一月中にリーグ優勝を祝ったチームなど世界に一つもない」と、まだリーグ戦の勝負がついていないことを強調し、「まだ試合はたくさん残されているし、逆に勝ち点を与えてしまうこともあり得る。だが、我々が良い立場にいることは間違いない。私は自分のチームを信頼している。勝ち点3を獲ってくれることを願っている」と、続けた。

ただし、シュトゥットガルト戦でも何人かの選手を欠くことになる同指揮官。グラードバッハ戦と同様にフランク・リベリーが筋肉の痛みから欠場。そして、グラードバッハ戦では復帰を果たしたアリエン・ロッベンだが、リベリーと同じ理由で再び戦列から離れることになる。その代わり、マリオ・マンジュキッチが試合には同行する予定で、リベリーとロッベンの他にはホルガー・バドシュトゥーバー(十字靭帯の術後のリハビリ)、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、ダニエル・ファン・ボイテン、ハヴィ・マルティネスが引き続き欠場する。

「限界を出し切らなければならない」

黒星スタートを切り心配ではないかという質問に対して、シュトゥットガルトFWヴェダド・イビシェヴィッチは、「バイエルン相手だと、勝ち目は薄い」と、消極的なコメントを残している。そして、フレディ・ボビッチSDはマインツ戦の敗戦後に、「試合に勝ちたいという貪欲な気持ちが少し欠けていた」と、チームの欠点を指摘した。

水曜日のバイエルン戦では、その部分を変える必要性がでてくるだろう。ミュンヘン出身のモリッツ・ライトナーは、「とりあえず、バイエルンとやってみないとわからないね」と、楽観的にコメント。指揮官トーマス・シュナイダーは、シュトゥットガルトが格下だということを認めた上で、「弱点が見当たらない」と、バイエルンを評価し、「我々は自分たちの限界を出さなければならない。力を出し切る上に、運も必要だ」と、試合への意気込みを語った。