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クウェート王者に8-0

圧巻のバイエルン、クウェートに大勝を博する

リズムの良い太鼓の音ともにゴールを量産し歓喜がFCバイエルンを包み込んだ。フォルクスワーゲン・カタールキャンプのテストマッチ2戦目ではクウェートリーグ王者であり、AFCカップ覇者(アジアにおけるUEFAヨーロッパリーグ)でもあるクウェートSCに8-0で勝利。クラウディオ・ピサーロ(31分)、ユリアン・グリーン(48分)、マリオ・ゲッツェ(58、84分)、トーマス・ミュラー(62、65分)、チアゴ(83、90分)がそれぞれ得点を記録している。

FIFAバロンドール授賞式のために不在のマヌエル・ノイアー、フィリップ・ラーム、フランク・リベリーの他にも、リハビリ中のバスティアン・シュヴァインシュタイガー、アリエン・ロッベン、ダニエル・ファン・ボイテンを欠いていた指揮官グアルディオラは、いつもとは全く違う顔ぶれでチームをピッチに送り込むこととなった。そして、この試合で主将を任されたのは自身初となるジェローム・ボアテング。

FCBは優勢に試合を運んでいるように見えたが、強力なカウンターを武器とするクウェートSC相手に攻撃での破壊力が欠けていた。しかし、30分が経過したところでようやく得点板に動きが出る。31分、シャキリのラストパスを受けたピサーロがゴールネットを揺らし1-0。35分にマンジュキッチ、36分にシャキリ、38分に再びピサーロなど、まさにそのゴールをきっかけにチャンスを量産するバイエルン。クウェートの素早い速攻にも集中して対応を見せていた。

ミュラーとゲッツェが2点ずつ

グアルディオラはハーフタイム中に一気に8人の選手交代を投じた結果が奏功したのか、まさに得点力が爆発した後半戦を迎えることとなった。まず始めにゴールを挙げたのはユリアン・グリーン。後半開始3分、俊敏な個人技からゴールを叩き出し2-0。そのわずか10分後、途中出場のゲッツェがチーム3点目を獲得。このゴールによりクウェートの守備の牙城が一気に崩れることとなった。

まだまだファンに良い所を見せたいバイエルンは、ミュラーが同17分ヘッドでゴール。同選手はその3分後に繊細なコンビネーションから再びゴール挙げた。5点差になっても手を緩めないバイエルンは、チアゴが83分、ゲッツェが84分にそれぞれ得点し、この時点で7-0。そして後半45分、チアゴがゴールネットを揺らし、最終的なスコアを8-0とした。しかしこの結果がクウェートSCの熱狂的なファンの機嫌を悪くすることはなく、FCバイエルンのファンと共にこのテストマッチの実現を喜んだ。

指揮官グアルディオラは試合後に、「前半の対戦相手の良いプレーには驚かされた。クウェートは多くのチャンスを作ってきた。だが後半我々のプレーは大分良くなったよ。ここでちょうどシーズン後半に向けた準備期間の半分が過ぎたことになる。私の選手たちに、ありがとう。だが対戦相手にも祝辞を述べたい。彼らはとてもよくやってくれた」と、内容を振り返った。