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「バスティアンが必要だ」

「バイエルンの象徴」復帰

バスティアン・シュヴァインシュタイガーは110日間この時を待っていた。ブンデスリーガ第22節対ハノーファーで、チャンピオンズリーグ・グループリーグのヴィクトリア・プルゼニュ戦(1:0)以来のスタメン復帰を果たした。

「また最初からプレーできて、何の問題もなかったのは良かった」とボランチの位置からチームを動かした72分間の出場に手ごたえを感じていた。GKトム・シュタルクは「非常に存在感があったよ。ハノーファー戦ではいくつかの素晴らしいテクニックを披露していたしね」と褒めていた。そのうちの1つが35分、チアゴのゴールをアシストした綺麗なパスだった。

シュヴァインシュタイガーはこの一戦でバイエルンでの通算出場試合数を311とし、歴代10位にランクインした。代表取締役カール=ハインツ・ルンメニゲも「今、我々が目の前にしている熱戦の前に復帰して来てくれたことをうれしく思う」と喜んだ。

通算ブンデスリーガ200勝目ともなったこの試合では1アシストの他にも、1対1での競り合い勝率67%を記録。とはいえシュヴァインシュタイガーにとっては完全復活に向けて、まだ最初の一歩を踏み出したとところだ。「自分のリズムを取り戻さなきゃいけないし、トップコンディションに戻るまでは時間が必要。ここから上がっていってくれることを祈っている」と話していた。

CLタイトルは「モチベーション」

シュタルクは「ピッチ上だけではなく、ピッチ外でもものすごく重要。彼がまた戻ってきてくれて僕らは本当に嬉しい」と話していた。本人としては2度の足首オペの後ということもあり、慎重な態度を取っている。「また元通りになるのは簡単なことではない。でも良くなってはきているよ」と話していた。

今シーズンでの目標は十分に残されている。例えばワールドカップ。「ワールドカップはまだもう少し後のこと。でもすごく楽しみにしているし、休暇を取るためにブラジルに行くわけではない。その前にバイエルンでチャンピオンズリーグタイトルを防衛してみせたい。まだどのチームも達成していないんだ。モチベーションとしてこれ以上のものはない」と言葉に力を込めた。コンディションを取り戻したシュヴァインシュタイガーは重要なパートを担うだろう。ルンメニゲも「我々の目標を成し遂げるためにも彼の力は必要だ」と話していた。