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シュヴァインシュタイガーがメンバー入り

バイエルン、警戒心を絶やさない

今日のグアルディラは、何かを強く訴えかけるような言葉の選び方をしていた。そして、DFBポカール準々決勝でバイエルンと激突するハンブルガーSVの存在が、指揮官グアルディオラに頭を抱えさせている。「気を付けろ、気を付けろ」と、火曜日の記者会見の場でしつこくチームのメンバーに呼び掛けていた同監督は、「試合では何が起きてもおかしくない。0-0から始まるのだから!」と、さらに警戒を示した。数字だけを見れば、ハンブルクはブンデスリーガで今のところ6連敗中。リーグ順位も下から2番目とチームは低迷しているが、バイエルンは連勝記録を更新中。だが、水曜日のように集中力を欠いたパフォーマンスを見せれば、選手たちは自らFCBを窮地へ追いやることになるだろう。そんな事態をなんとしても避けたいグアルディオラは、「今からフライブルク戦や、ロンドンのことを考えてはいけない。ハンブルクが最も大事な試合。明日タイトルを獲得することはできないが、負けることはありえる」と、危機感を述べた。

FCB代表取締役のカール=ハインツ・ルンメニゲも、「警戒心を絶やしてはいけない。昨年のハンブルクでの試合は、どれも際どい戦いだった」と、警笛を鳴らす。バイエルンの選手たちもそのことは重々承知の様子。ポカール準々決勝を控え、誰もが口をそろえて、「何もしなかったら勝利はついてこない。僕たちはタイトル防衛者。しかし、ハンブルク戦ではまた0からハードワークが求められることをチームは理解している」と、コメントした。

シュヴァインシュタイガーが同行

前回このカードが相対したのは昨年12月のブンデスリーガでの一戦。最終的には3-1でバイエルンに軍配が挙がったものの、その試合でもハンブルガーSVは、強力な選手たちを有していることを十二分に証明して見せた。このHSV戦での不穏の状況が彼らをより危険にすると述べるグアルディオラは、「ブンデスリーガの順位で判断することは、最大の失敗となるだろう」と、相手の強さを強調した。

ただし、多くの選手が続々と復帰していることに関してはグアルディオラも素直に喜んでいいだろう。ハヴィ・マルティネスがニュルンベルク戦で復帰を果たした後、今度はバスティアン・シュヴァインシュタイガーがようやくチームに戻ってきた。ハンブルクへの同行が決定した副キャプテンについて、「彼が必要だ」と、グアルディオラ。唯一暗雲が漂うのは、ここ最近の負傷により離脱を強いられているフランク・リベリーの容態だけだ。「彼の回復を祈っている。できるだけ早く復帰してほしい」。

一方ハンブルガーSVは、ふくらはぎを痛めているマルセル・ヤンセンの出場が危ぶまれており、さらにピエール=ミシェル・ラソッガも肉離れにより欠場の見込み。代わりにジョナサン・ターがメンバー入りする可能性が高い。そして、オランダ人監督のベルト・ファン・マルワイクが、またもや記者会見を3分足らずで終わらせてしまったため、同監督のバイエルンに対するコメントを得ることはできなかった。