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試合後のインタビュー

「正しい方向に一歩進んだ」

特に最初の45分間は非常に厳しい戦いだった。だが、90分を終えて見れば、アーセナルを相手にバイエルンは2-0という結果をロンドンで残すことに成功し、CL決勝トーナメント準々決勝に向けて自分たちの駒を大きく近づけた。グアルディオラは、「非常に難しい相手に対して、非常に大きな結果を残した」と試合後にコメントし安心した表情を見せたが、トニ・クロースは「正しい方向に一歩進んだだけで、まだ次に辿り着いたわけではない」と、昨年の教訓からも警戒心を高めることを強調した。

試合内容へのコメント:

ペップ・グアルディオラ:非常に難しい相手に対して、非常に大きな結果を残した。唯一のネガティブな点と言えば最初の15分間だ。ボール支配なしでは良いプレーはできない。それがまさに最初の15分間だった。その時間帯で、とても良いチームに対してすぐにボールを渡してしまった。エジルのPKの後は、より試合をコントロールできるようになった。もちろん数的不利になったことはアーセナルにとって簡単なことではなかった。我々は辛抱強く戦えたし、残りは良かったよ。準々決勝進出に向けて大きな可能性を手にした。ホームでファンのサポートがあれば、それを達成することはできるだろう。

フィリップ・ラーム:アーセナル戦は難しい試合だ。今日は特に試合の序盤でそれがわかったと思う。この結果には満足できるよ。15分から20分くらいたってから試合の主導権を握り、支配して、さらに決定機も演出できた。ラストパスを常に見つけることができなかったところは、僕たちは反省しなければいけないと思う。アーセナルはとても密集したブロックを作っていたよ。特に中心にね。初戦突破のための2レグの条件はとても良いよ。だが、去年のことからも警戒している。一瞬のうちに状況が変わってしまうことを、その場にいた選手はわかっている。だから、ホームでも再び集中して試合に臨み、最初から全力を尽くさなければならない。アグレッシブで技術のあるチームを相手に、少しでもスピードを緩めて後ろでパスを止めようとすると難しくなる。

トニ・クロース:最初の15分間は少し運が良かったね。PKの時もそう。もしあれが入っていたら、当然もっと難しくなっていたよ。まだ何も決まっていないことはわかっている。それは去年も経験しているからね。正しい方向に一歩進んだだけで、まだ次に辿り着いたわけではない。

アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督):ビッグマッチに敗れたのだから、私たちは当然がっかりしている。大きなチャンスが3回あったが、退場処分が試合を完全に変えたよ。それまでは素晴らしい質のゲームだった。後半、我々はさらに攻撃的にいくことが出来なかった。我々の力が限界に来ていたことと、バイエルンが良いチームだというのが原因だ。とにかく、最後はただただフラストレーションが溜まったよ。だが、まだ終わったわけではない。最後まで一生懸命戦うつもりだ。まだ希望はある。

ペア・メルテザッカー(アーセナル):非常に強力なバイエルンを相手に、後半はほとんど希望がなかった。11人で戦ったときは違っていた。1-0でリードしなければならなかったが、今はこの現実を受け止めるしかない。気力に満ちたプレーで最初の15分は良いパフォーマンスを見せたが、それでは十分ではない。