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「時間の問題」

FCB、連覇に向け独走中

「1試合少なくなって、勝ち点が3つ増えた」
ホームでのSCフライブルク戦(4-0)の後に、バイエルンのペップ・グアルディオラ監督が口にした言葉だ。その言葉どおり、レコルトマイスターは、着々と24回目のタイトルに向け前進している。グアルディオラ・イレブンは、ハノーファー96との対戦も危なげなく4-0(前半2-0)で制し、2位との勝ち点差を19に広げ、ブンデスリーガ連続無敗記録を47試合に伸ばした。

スポーツディレクターのマティアス・ザマーは「ライバルの結果を見て、今日はリードを広げることができると考えた。それが目標だった。チームが一丸となり機能している。このまま突っ走りたい」と49,000人のサポーターで賑わったハノーファーのHDIアレーナでの試合後にコメントを残した。三冠王のバイエルンにとり、22試合目にして20勝目の勝ち星だ。前日にバイエル・レヴァークーゼンとボルシア・ドルトムントがともに勝ち星を取りこぼしていたため、バイエルンはタイトル争いでさらに一歩前進したことになる。

ミュラー2得点

「ブンデスリーガの歴史に詳しい者なら、(リーグ優勝は)すでにほぼ確実だと捉えているだろう」と語るトーマス・ミュラーは、ハノーファー戦でも2得点(前半25分、後半14分)を挙げ、勝利に貢献した。さらにティアゴ(前半34分)とマリオ・マンジュキッチ(後半21分)が1点ずつ追加した。FCBが記録した無失点ゲームは、これで14試合となった。リーグ戦の残り12試合で6勝を挙げれば、バイエルンのタイトル防衛が決まる。
「現在の勝ち方と調子を見れば」、ミュラーが言うように、連覇はもはや「時間の問題」であるかもしれない。

ハノーファー戦でグアルディオラは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦のアーセナル・ロンドン戦に対して4人の選手を入れ替えた。この日の新しい布陣は、ハノーファーを相手に自分たちのサッカーを見つけるまでに、いくらか時間を費やしていた。
「リズムをつかむのに少し時間がかかった」とグアルディオラもそれを認めたが、「ゴールを決めた後はとても良いプレーを見せた」と試合後には満足した表情を浮かべていた。2位との差をさらに広げたことについては「順位表は確認済み。だが重要なのは、我々が何をするかだ」と、自分たちのパフォーマンスに集中する方針を明らかにした。

「ここ数試合と同様、今日も最初の20分はあまり良くなかった」とキャプテンのフィリップ・ラームも、出だしについては満足していないようだ。もっともこの試合でもバイエルンは「冷徹」(ラーム)なまでの決定力を発揮し、3度のチャンスから2得点を奪い勝利への布石を打った。
「現在の我々の特徴は、長い時間帯にわたり集中してプレーし、高い能力を発揮できていること。さらに長い間負けていないために、常に自信満々でプレーできている。だから試合後にはいつも、まるで楽勝だったかのように見える」とラームはリーグ14連勝の秘訣を語った。

だが一見簡単そうに見えても、実は血と汗と涙の結晶である、とラームは続けた。
「チームはたくさん練習してきたし、今も、またこれからも練習し続ける。そうなると我々を倒すのは、ますます難しくなるだろう」
彼によれば当面の目標は「なるべく連勝記録を更新すること」だそうだ。