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オールド・トラフォードを心待ちに

「手負いのボクサー」を前に「実力を発揮」できるか?

空港到着後、FCBは早々とチェックインを済ませてルフトハンザ臨時便に搭乗した。行き先はロンドン、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を戦いに!(4月1日20:45よりライブティッカーおよびFCB.tvの無料ウェブラジオにて放送予定
「素晴らしい対戦になる。楽しみだ」とキャプテンのフィリップ・ラームもFCBサポーターと同様、この一戦を心待ちにしているようだ。

アーセナル・ロンドンと対したCL決勝トーナメント一回戦では、初戦と2試合目の間に約3週間の期間があったが、準々決勝以降はハイペースで進む。ファーストレグの1週間後にセカンドレグが行われ、勝ち進むことができれば準決勝も4月中に戦うことになる。だがそれはまだ先の話、バイエルンの目の前には現イングランド王者が立ちはだかる。

「難しい2試合になることはわかりきっている」とカール=ハインツ・ルンメニゲは述べた。《赤い悪魔》の異名を持つユナイテッドが今季プレミアリーグで苦戦を強いられていることに惑わされてはならないと、FCBの代表取締役はこう続けた。
「マンUは、今のところ低迷しているが、だからこそ怖い。彼らは手負いのボクサーのように、相手をダウンさせるパンチ力をまだ秘めている。相手は無名のチームではない」

ティアゴ、コンテント、バドシュトゥーバー抜き

マンチェスター市内のチーム宿舎で行われた記者会見で、ペップ・グアルディオラもルンメニゲに同感だとこう語った。
「彼らの実力はわかっている。2試合で我々を倒すだけの力はある。それは間違いない」
バイエルンの総監督によれば、マンチェスター・ユナイテッドは「いまだに世界屈指の強豪チーム」だという。だからこそ「実力を発揮する」する必要があると彼は求めている。オールド・トラフォードは、そのための「最高の舞台」であるとグアルディオラは見ている。フィリップ・ラームは、自信満々にこう述べた。
「我々の目標はアウェイゴールを決めることだけではない。勝つことだ」

もっとも今回FCバイエルンは、ミッドフィールダーのティアゴを欠くことになる。スペイン人のティアゴは、先週末のホッフェンハイム戦で右ひざの内側側副靭帯断裂の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた。ほかにもホルガー・バドシュトゥーバー(前十字靭帯の手術後、現在もリハビリ中)、ダンテ(累積出場停止)、そして出発直前の午前練習で足首を負傷したコンテントは、イングランド行きを断念した。コンテントに代わり、18歳のピエール=エミール・ホイビェルクが追加召集された。

本日月曜、ホイビィエルクが機内で満面の笑みを浮かべていたことは言うまでもない。だがほかのベテラン勢も、明日の決戦を前に目を輝かせていた。伝説のスタジアム、オールド・トラフォードでの決戦とは、それほどまでに「わくわく」するものなのだとルンメニゲは説明し、FCバイエルンが、ここ最近と同じプレーを準々決勝の2試合でも見せることさえできれば「準決勝進出も大いに可能」だと宣言した。