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終盤にゴール

FCB、2-0でマインツを下す

マインツもまた、FCバイエルンの連勝を止めることはできなかった。ブンデスリーガ第26節のマインツ戦では終盤の2得点でバイエルンが2-0(0-0)と勝利を収め、これで連勝記録も18試合(リーグ新記録)に。ただ、今節はドルトムント(ハノーファーに3-0)もシャルケ(ブラウンシュヴァイクに3-1)もそろって勝ち点3を手にしているため、リーグ優勝はお預けとなった。だが、来週の火曜にベルリンで勝つことができれば、自力で優勝を決めることができる。

3万4000人の観客が見守る中、コファス・アレーナでは激しい打ち合いが展開された。マインツは長時間にわたって堂々としたプレーを見せるものの、後半に入ってからは休みないバイエルンの攻撃についに屈し、バスティアン・シュヴァインシュタイガー(82分)とマリオ・ゲッツェ(86分)のゴールで勝負あり。バイエルンはこれでアウェー戦9連勝とし、昨シーズンのリーグ記録を自ら塗り替えている。

スターティングメンバー

マインツ戦ではティアゴ(太もも打撲)と長期離脱中のホルガー・バドシュトゥーバー以外全員起用可能という、嬉しい悩みを抱えることになったペップ・グアルディオラ監督。結局、いつものローテーション採用で前節のレヴァークーゼン戦(2-1)から4選手を入れ替えて、ラフィーニャ、マリオ・ゲッツェ、ダニエル・ファン・ボイテン、ディエゴ・コンテントに代わってフィリップ・ラーム、フランク・リベリー、ハヴィ・マルティネス、ダヴィド・アラバが先発起用された。なお、システムは最近の試合でおなじみの4-2-3-1システム。

一方、マインツのトーマス・トゥヘル監督は、前節ホッフェンハイム戦(4-2)の先発メンバーをほぼそのまま起用。唯一の違いはフニオル・ディアスの代わりにニコライ・ミュラーが先発出場するというだけで、システムも同じく4-2-3-1が採用された。

試合経過

ここ5試合連続負けなしのマインツは、試合開始と同時に好調ぶりを発揮。闘志満々、たくましい走力でバイエルンに攻撃のリズムをつかませず、何度もカウンター攻撃を仕掛けてきた。しかし、これは予想通りの展開でもあり、FCB選手らはフィジカルなプレーでしっかり対応し、何度もオフサイドを取りながら徐々に試合のリズムをつかんでいく。

ロッベン、マンジュキッチらの攻撃は幾度となくマインツのコンパクトな守備に阻まれるが、チャンス自体はしっかりと生まれていた。特に惜しいのは、4分のロッベンのシュート。一方、マインツ側の枠内シュートは前半たった1本のみで、前半だけ見るとシュート本数11:2、コーナーキック:4:0、競り合い勝率(FCB)56%、ボール支配率(FCB)72%とバイエルンの優勢がうかがえる。

後半に入っても試合の流れは変わらず、ボール支配率は85%にまで上昇。マインツはGKロリス・カリウスのナイスセーブ(54、62、68分)で何とか持ちこたえているという状況となった。後半開始直後にはチュポ・モティングがゴールバー直撃のシュートを放つ(46分)など、反撃ののろしを上げたかに見えたマインツだったが、この時間帯にはほとんど守備にかかりきりとなる。そして終盤、ついに試合が動いた。シュヴァインシュタイガー(82分)、途中出場のゲッツェ(86分)が立て続けにゴールを決め、バイエルンが順当にマインツを下している。

前半ハイライト

4分:ロッベンがゴール前6メートルの距離からシュート!しかし、GKカリウスが見事な反応を見せ、膝でブロック。
10分:アラバがミドルシュートを放つも、ゴール枠をとらえられず。
12分:ノイアーがナイスセーブ!ク・ジャチョルからミュラーに見事なパスが通り、ミュラーがアラバをかわしてシュートを放つが、ノイアーがしっかり対応。
36分:ロッベンがゴール15メートル手前から絶妙のシュートを放つが、ボールはGKカリウスの腕の中に。
45分:クロースがゴール前17メートルの距離からシュートを放つが、これはゴール上に外れてしまう。

後半ハイライト

46分:左寄りのポジションからのチュポ・モティングのシュートがバーを直撃!
54分:アラバのクロスにマンジュキッチが頭で合わせるも、GKカリウスがセーブ!
59分:チュポ・モティングがゴール前16メートルの距離からシュートを放つが、ゴール上に外れる。
62分:ロッベンがパク・チュホをかわしてシュート。しかし、またしてもGKカリウスに阻まれる。
68分:今度はリベリー!マインツの守備陣をかわして至近距離からシュートを放つが、またもGKカリウスが見事なセーブを見せる。
82分:1-0!シュヴァインシュタイガーのゴールでついにバイエルンが先制!シャキリのクロスに頭で合わせてゴール!
86分:2-0!リベリーがGKカリウスの注意を引きつけながら、フリーのゲッツェにパス。これをゲッツェが落ち着いて決め、2点目。