presented by
Menu
マンジュキッチ「嬉しい」

FCBの「大きな挑戦」

ペップ・グアルディオラの笑顔には理由があった。VfLヴォルフスブルク戦(土曜日15:30キックオフ)を控えたFCバイエルンの最終調整にはホルガー・バドシュトゥーバーを除いた全メンバーが顔を揃えた。これは今シーズン初めての出来事。人数が増えたことにより前日のトレーニングではミニトーナメントが行われ、選手達がそれぞれしのぎを削った。選手層が増えたことに対してグアルディオラも、「私にとって良いことだ。より多くのオプションがある」とコメントしている。

しかし、ベンチ入りできる選手は18人まで。つまり自動的に数人の選手はベンチ外となることを余儀なくされる。グアルディオラにとっての朗報となったのは、負傷していたフランク・リベリー、アリエン・ロッベン、トーマス・ミュラー、ジェルダン・シャキリが復帰したことだろう。これは、非常に難しい課題を残しているチームにとってまさに最高のタイミングとなった。「ヴォルフスブルク戦は、アーセナル戦に向けての我々にとっての非常に重要なテスト」と、グアルディオラ。

VfLは現在リーグ戦5位。まだ十分にCL出場権内を狙える位置にいるが、前節はホッフェンハイムに2-6で敗れている。しかし、その結果から油断を見せたくないFCB。FCB監督は「ディーター・ヘッキングは間違いなくこの試合を徹底的に分析している。我々との試合で見事なパフォーマンスを出せるように計画しているだろう」と、次戦を見据えた。

マンジュキッチ「良い時間を過ごした」

一方ヴォルフスブルク監督ヘッキングも、試合前から白旗を挙げるつもりは毛頭ないことを強調。同監督は「少しでも勝つチャンスがあるなら、勝ちにいかなければならない。全力を尽くして勝利の可能性を見いだしたい。バイエルンを倒すためには完璧な試合をすることが求められる。全員が実力以上を発揮しなければならない」と、力を込めた。

FCBの選手層が厚さを増した一方で、ヴォルフスブルクはルイス・グスタヴォ(累積警告)とクリスティアン・トレーシュ(前回一発レッド)とうい2名の主力を欠くことになる。それに対してロッベンは「それでも非常に良いチームで高い質を誇る」と賞賛。実は同選手にとってレアル・マドリードからの4、5年前の移籍後、バイエルンデビューを飾ったのがヴォルフスブルク戦だった。「良い思いでだ」と、当時を振り返るオランダ代表。

マリオ・マンジュキッチもVfLとは特別な繋がりがある。バイエルンで現在最多ゴールを挙げる同選手は、以前ヴォルフスブルクで2年間プレーしていた。「ヴォルフスブルクへ再び行くこと、そして友達に再会することを嬉しく思う。良い時間を過ごした」と、今回の試合についてコメントし、「申し訳ないが、最後には僕たちが勝利することを願っている」次戦への意気込みを述べた。ヴォルフスブルク戦での勝利は、パーフェクトなアーセナル戦への追い風となるだろう。