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各国代表戦の結果

ゲッツェがゴール、ラフィーニャはW杯出場に希望を繋げる

ブラジルW杯まであと99日というところで、水曜日に各国代表の熱いテストマッチが行われていた。FCBからドイツ代表に招集されていた6人(フィリップ・ラーム、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、マヌエル・ノイアー、ジェローム・ボアテング、マリオ・ゲッツェ、トニ・クロース)は見事に全員先発出場。FCバルセロナのアレクシス・サンチェスとユヴェントスのヴィダルを擁する強豪チリを相手に、チームを1−0の勝利に導いた。

ホームのシュトゥットガルトで行われたこの親善試合で、今大会の影の優勝候補と話題を寄せているドイツ代表は、いくつかの問題点を露呈する結果となった。チリ代表の激しいプレスを受けた同代表は、9分と26分にMFヴィダルに決定的なチャンスを与える。しかし、ドイツも押されているだけではなく、16分にシュヴァインシュタイガーとエジルのパス交換から最後は好調ゲッツェがネットを揺らし先制。後半に入るとドイツ代表はさらに勢いを落とし、逆にチリが同点を狙ってドイツの守備の牙城を崩しに掛かる。そして、61分にはバー直撃のシュートを放たれるなど際どいシーンも見られた。

主将フィリップ・ラームは同試合について「運が伴った勝利。まだ課題はあるし、全員それをわかっている」と厳しい評価を与え、シュヴァインシュタイガーも「チリはとても良かった。南アメリカでトップクラスのチームとなっているのは妥当。僕たちもまだ何点か改善しなければならない。良いテストとなった」と振り返った。

バイエルンにとって朗報となったのは、ラフィーニャが自身の夢を叶えていたということ。バイエルンの同右サイドバックは、南アフリカのヨハネスブルク、サッカーシティ・スタジアムで行われた同国代表との対戦でブラジル代表として先発に名を連ね、フル出場を果たした。この出場はラフィーニャにとって71ヶ月ぶり。もう一人のFCBプレーヤー、ダンテは後半にチェルシーのダヴィド・ルイスに代わり途中出場している。ブラジル代表はオスカー、フェルナンジーニョ、そしてハットトリックを達成したネイマールの活躍で5-0(2−0)と快勝している。

リベリーとシャキリが復帰

バイエルン対決の実現が期待されていたフランス対オランダ戦は、でん部の出術を終えたフランク・リベリーが後半に途中出場し、自身のカムバックを祝う一方で、シャルケ戦で太ももに打撲を負っていたアリエン・ロッベンに出場機会は訪れなかった。ロッベンは「リスクは避けてプレーしなかった」と、自身の欠場の理由を述べている。

スイス対クロアチアの親善試合ではジェルダン・シャキリマリオ・マンジュキッチの対戦が予想されたが、こちらも実現することはなかった。というのも、肉離れで離脱していたシャリキリが先発で前半だけプレーし、マンジュキッチは後半から出場したためだ。試合は2−2の引き分け。クロアチア代表は元バイエルンのオリッチが2得点を挙げ、スイス代表はニュルンベルクのドルミッチが同じく一人で2得点を挙げている。

ダヴィド・アラバのオーストリア代表はホームでウルグアイと対戦。FCBで左サイドバックを努めるアラバは、この試合MFとしてフル出場。まずはジャンコの得点でスイスが先制する展開を迎えるが、すぐにペレイラの得点でウルグアイが同点に追いつき、1−1のドローとなった。コートジボワールと対戦したベルギー代表のCBダニエル・ファンボイテンも出場機会を得ており、ハーフタイム中に交代でピッチを退いた。試合は2−2の同点で終えている。

ハヴィ・マルティネスチアゴのスペイン代表はマドリードでイタリアと対戦し、1−0と辛勝。両選手ともに先発に名を連ね、90分間のフル出場を果たして自身の実力を証明した。マルティネスはCB、チアゴはMFでプレーし、スペインのゴールはバルセロナのペドロが獲得している。