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セカンドレグを前に

ユナイテッドも選手を温存、ルーニーは間に合うか?

イングランドのレコルトチャンピオン、マンチェスター・ユナイテッドは、公式戦最近6試合では4勝1敗1分けと調子を上げてきている。スコットランド人のデイヴィッド・モイーズ監督率いるユナイテッドは、プレミアリーグの最近4試合で3勝をあげ6位に浮上。 残り5試合を残して、来季チャンピオンズリーグ出場権も見えてきた。

昨日土曜のニューカッスル・ユナイテッド戦に4-0と快勝したモイーズは、最低目標であるチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け自信をつけたようだ。
「今日はチームとして非常に良いサッカーができたと思っている」
セント・ジェームズ・パークでは、フアン・マタ(前半39分、後半5分)、ハビエル・エルナンデス(後半19分)と途中出場のアドナン・ヤヌザイ(後半45+3分)がゴールを決めている。

アウェイゲームに強し

9日(水)のミュンヘンでのチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグを前に、ユナイテッドはまたしてもアウェイでの好調ぶりを証明した。ニューカッスルでの勝利は、今季アウェイでの10勝目で、現在のプレミアリーグ最多記録に相当する。
「アウェイでのパフォーマンスには大いに満足している」とモイーズは述べた。
「アウェイで勝つことは、サッカーで最も難しいことかもしれない。今日はところどころファンタスティックなサッカーを披露できた」

それだけにユナイテッドは、9日(水)には自信満々でミュンヘンのアリアンツ・アレーナに乗り込むことになる。ファーストレグを1-1の引分けで終えたユナイテッドは、2011年以来の準決勝進出を目指す。モイーズは、ニューカッスル戦に、先週火曜のバイエルン戦からチームを8つのポジションで入れ替えて臨んだ。GKダビド・デ・ヘア、キャプテンのネマニャ・ヴィディッチ、CBリオ・ファーディナント、ベテランのライアン・ギグスら、主力の数々を温存するためだ。

ルーニー微妙、エヴラは復帰

もっともルーニーに関しては、足の指を負傷していたために、ニューカッスル戦では欠場以外の選択肢はなかったとされている。公式発表によれば、ミュンヘン戦への出場も微妙視されている。また、ニューカッスル戦の前半17分に手の靭帯を損傷したアシュリー・ヤングもまた、ミュンヘン戦へは間に合いそうもない。
「難しそうだ」と述べたモイーズは、それ以外にもNo.1ストライカーのロビン・ファン・ペルシーの代役を探さなくてはならない。もっとも出場停止処分でファーストレグに出られなかったパトリス・エヴラは、出場可能となる。

オールド・トラフォードではかなり守備的な布陣をとっていたマンUだが、はたしてミュンヘンでも同じく守備的に戦ってくるかどうかが注視される。というのもユナイテッドは、準決勝に勝ち進むためには、アウェイゴールルールにより少なくとも1ゴールを奪わなくてはならないことになるからだ。モイーズの次の発言からも、セカンドレグでは別の戦法を選択することも十分に考えられそうだ。
「現段階ではバイエルンが有利。我々が何もしなければ、次のステージに駒を進めるのは彼らになるだろう。このため、立ち上がりからすぐにという訳ではないが、試合の経過にともない、勝ち進むためにも仕掛けていかなければならない」

さらにモイーズはこう続けた。
「先制点を許しリードを奪われることだけは、免れなくてはならない。そうなるとバイエルンを相手にするのは至難の業となる。ボールを持たせたら、彼らは天下一品だ。なんとしてでも我々が先にゴールを奪わなければならない」
ユナイテッドは、8日(火)午前にキャリントンのホームグランドで最終調整を行った後、ミュンヘンに向けて旅立つ予定だ。同日夜にはアリアンツ・アレーナで試合前記者会見が予定されている。