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リスペクト、情熱、ハート

「役に立つ結果」を持ち帰りたいFCB

ついにCL準決勝、対レアルマドリード戦が明日に迫ってきた。水曜日の晩(現地時間20:45キックオフ)ベルナベウで第一戦が行われる。カール=ハインツ・ルンメニゲは「厳しい試合、しかし素晴らしい試合でもある。伝統的な一戦。この戦いを楽しみにしているのはドイツだけではなく、ヨーロッパ中、もしかしたら世界中のサッカーファンが待ち望んでいるかもしれない」と火曜日にコメント。

「楽しみとリスペクト」を持ちスペインへと向かったFCバイエルンミュンヘン。「役に立つ結果」を求めていると話すルンメニゲはさらに、「その結果は少なくとも1点は取るということ。そうすれば来週の2ndレグでも全てのチャンスが残される」と目標を明らかにした。フィリップ・ラームも「0-0を目指していたら誰も好意を抱かない。僕たちはFCバイエルン。僕たちは暫定王者。僕たちは攻撃的なチーム。マドリードで勝つためにスペインへ行く」と力を込めた。

「それができる!」

だが、バイエルのメンバーも簡単な試合にはならないということは百も承知している。150人のジャーナリストと50台のTVカメラが集まったチームホテルでの前日記者会見で「世界最高峰のチームとの対戦」と、レアルを賞賛したペップ・グアルディオラ。アリエン・ロッベンも「勝利には卓越したパフォーマンスが必要不可欠。最も大事なことは、これまでチャンピオンズリーグで見せてきたようなプレーをすること。最高のプレーが必要。僕たちにはそれができる!」と力を込めた。

ルンメニゲは、明日チームが実現しなければいけない課題はレアルの攻撃を食い止め、同時にディフェンス陣にプレッシャーを与えることだと言う。バロンドールのクリスティアーノ・ロナウド(CL全26試合中33ゴール)と100億円の男ギャレス・ベイルを筆頭に超強力な攻撃陣(CL全32ゴール)を持つ相手に「レアルのカウンターは尋常じゃなく早い」とハヴィ・マルティネスも警笛を鳴らした。

マドリードには最高の集中力が必要

ロナウド、ベイルともに負傷・風邪により出場が危ぶまれていたが、2人とも水曜日は間に合う可能性が高い。「彼は素晴らしいクオリティーをもたらす。彼がプレーするとほぼ確信しているよ」とロッベンがベイルと同様に最終調整を終えたロナウドに関して言及。「集中することがレアルの選手たちを止める鍵」だと指摘する同選手。さらに「もし15分集中を切らしてしまえば、すぐに2,3失点して終わってしまう可能性もある」と警戒を示した。

起用可能な選手層に関してはそこまで悪い状況ではないだろう。ダニエル・ファン・ボイテンの欠場は決まっているが、一時離脱していたマヌエル・ノイアー(ふくらはぎの筋肉硬化)とダヴィド・アラバ(風邪)が再びチームの全体練習に復帰している。だが、「そのような試合ではよく情熱と気持ちで決まることが多い。勝利するためには、明日それが必要になる」と強調するラーム。ルンメニゲは「互角の戦いを期待する。明日は謙遜心と情熱を持って臨む。レアルマドリードもバイエルンミュンヘンに対して大きなリスペクトを抱えていると私は思っている」とコメント。ベルナベウのスタジアムで明晩、新たな歴史が刻まれることになるだろう。