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「まだあきらめるには早い」

FCB、士気を高めてマドリードを後にする

トーマス・ミュラー、アリエン・ロッベン、ペップ・グアルディオラと、拍手喝采に包まれながら続々と試合後の宴会場に姿を現したFCBメンバー。訪れた友人、家族、ゲスト、スポンサーに選手全員と監督がそれぞれ挨拶をした。CL準決勝の第一戦は0-1で敗れたものの、この結果が火曜日のホームで行われる第二戦へのメンバーの闘士に火をつけたようだ。

0時01分を回ったときにカール=ハインツ・ルンメニゲが「もちろん、0-1という結果は願ったものではありません。しかし、やり直したいと思うほどの悪い結果でもありません」とコメント。宴会でのルンメニゲのスピーチでは、選手たちへも以下のように檄が飛ばされた。「悲しむな!負けていいことなどないし、それについて良かったと話してもいけないが、敗戦はその反応によっていつも非常に価値のあるものとなる。そして来週の火曜日にその反応を示すんだ!」

「ゴールだけが足りなかった」

ロッベンは水曜日の試合後に「僕たちは全てを試みてとにかくプレーした。ゴールだけが足りなかった」とコメントし、マヌエル・ノイアーは「ばかげた結果」と一言で総括。確かにバイエルンがゲームをコントロールしていたのは事実だが、グアルディオラが分析した通り、ラストパス、クロス、フィニッシュへの動きに精確性がなかったのもまた事実だ。一方レアルは、19分に一本のカウンターからカリム・ベンゼマがしっかりと決勝ゴールを挙げている。グアルディオラは「マドリードは世界最高のカウンターチームだ。彼らをコントロールするのは難しい」と相手について語り、ロッベンも「ボールを失って、2,3回パスを繋げられたらもうゴールに入っているというのが見て取れた。これは本当に危険なチームだ」とレアルを評価した。

クリスティアーノ・ロナウドなど、世界クラスの選手たちのクオリティーをコントロールしつつ、前線で決定的なチャンスを見つけることは、2ndレグのチームグアルディオラの課題となるだろう。しかし、アリアンツ・アレーナで自分たちのファンのサポートがあればそれも可能だと信じているFCB。「まだあきらめるには早い。僕たちのファンと一緒に成し遂げたい」とマヌエル・ノイアー。

「全力を注ぐ」

ロッベンは「『顔を上げろ!落ち着いてポジティブに捉えよう。』と、ロッカールームで言った。全員まだ(逆転が)可能だと思っている感じがした」と試合後の状況を振り返る。ミュラーも「まだ敗退したわけではない。0-1は絶対に挽回できる」と意気込みを述べ、ラームも「僕たちはホームで2点差で勝つ実力は確実にある」と力を込めた。

ルンメニゲは「試合後、観覧席に立っていたが、そのときレアルマドリードの役員たちがあまり嬉しそうにしていない印象を受けた。彼らは火曜日のミュンヘンでどんな試合が 待ち受けているかをわかっているのだ。ドルトムント戦のときよりも大差をつける。バイエルンがホームで地獄だと思わせるくらいの素晴らしいクオリティーを 持っていることを見せつけよう」と、選手たちと同じ見解を示し、「ミュンヘンで我々は全力を注ぐ」と次戦を見据えた。