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ノイアーとアラバ抜き

ブラウンシュヴァイク戦で“素晴らしいプレー”をしたいFCB

1位と最下位、マイスターと降格候補、ブンデスリーガ第31節でこれほどの差が目立つ組み合わせは他にない。FCバイエルンミュンヘンは今週土曜日、アイントラハト・ブラウンシュヴァイクと対戦する(15:30からLivetickerFCB.tvのウェブラジオで発信)。ブラウンシュヴァイクが負ければ2部降格がさらに近づく一方、すでにタイトルを制覇しているバイエルンにとっては来週水曜日に待ち受けるCL準決勝1stレグ、レアルマドリード戦に向けた最終調整ということになる。

今節を、もしかしたら5−1で勝利したポカールの1. FCカイザースラウテルン戦よりも大事かもしれないと示唆したアリエン・ロッベンは「全力を出して、素晴らしいプレーを引き出す必要がある。その試合でレアル戦に向けて準備をしなければならない」と先を見据えた。その言葉にトーマス・ミュラーも「“良いプレー”の感覚に慣れるためにも、再び良いリズムを取り戻すためにも、僕たちには土曜日にもう一度良いパフォーマンスを見せるという課題がある」と付け加えた。

それには指揮官ペップ・グアルディオラも同意見を示し、「マドリードで良いプレーをするためには、ブラウンシュヴァイク戦で良いプレーをする必要がある」と、金曜日ゼーベナー通りでの最終調整前にコメント。さらに「我々のプレースタイルに再び集中しなければならない。我々のディフェンス、そしてオフェンスのスタイルだ」と課題を浮き彫りにした同監督。その点では残留争いをしている同チームとの一戦は打ってつけと言えるだろう。「我々はこのブラウンシュヴァイク戦の重要さをわかっている」とグアルディオラ。

手薄な状態

ただし、選手層に関する問題が試合前のグアルディオラを悩ませている。というのも、現在9人もの選手が起用不可能となっているからだ。ふくらはぎの筋肉硬化を抱えていたマヌエル・ノイアーは結局明日の試合には間に合わず、ポカール準決勝でもゴールキーパーを務めていたルーカス・レーダーが再び先発する。さらに左サイドバックのダヴィド・アラバも急遽引いた風邪により離脱。その他にもラフィーニャ(レッドカード後の出場停止期間中)とトニ・クロース(累積警告による出場停止)、負傷中のチアゴ、ジェルダン・シャキリ、ホルガ・バドシュトゥーバー、ディエゴ・コンテント、トム・シュタルケの欠場が決定している。

「14人しか起用できる選手がいないが、可能な範囲でベストなチームを送り込む。今回はローテーションができない」とグアルディオラ。ローテーションができない理由としては、レギオナルリーガに属しているFCBの2軍が今週末は試合がないということが挙げられる。つまり、MFアレサンドロ・シェプフとDFベノ・シュミッツが今節に招集できないということだ。

奇跡を信じるブラウンシュヴァイク

リーグ18位のブラウンシュヴァイクは、残留への望みを繋げるためにもバイエルン戦で求めているものは勝利のみだろう。たとえバイエルン戦での勝利が非常に難しいものだとしても、サプライズと残留への希望は依然として持ち続けている。対戦相手の監督トルステン・リーバークネヒトは「奇跡を起こす全ての可能性が我々にはある」とコメント。さらにベテランDFのデニス・ドガンは「もしバイエルン戦に勝利できればセンセーショナルだ」と述べ、「しかし、それは可能だと信じている」と力を込めた。

とは言え、アイントラハトは今まで獲得した勝ち点25のうち18はホームで挙げたもの。さらにホームで行われたここ5試合は無敗というデータが出ている。FWオルハン・アデミは「我々はとにかくホームの利点を活かして、相手が嫌がるようなプレーをしなければならない」とバイエルン戦での課題を指摘。そして「そうすれば、自分たちのファンの後押しを受けてバイエルン相手でもチャンスがあるだろう」と次戦を見据えた。しかし、ブラウンシュヴァイクも何人かの戦力を断たなければならず、これまで9ゴールを挙げているFWドミ・クンベラ(肉離れ)とDFエルミン・ビチャクチッチが欠場することになる。