presented by
Menu
「とにかくスーパーなチーム」

準決勝進出に喜ぶFCB

先制点、プレッシャー、イングランドの牙城、マンチェスターUでさえもFCバイエルンを倒すことができなかった。「我々のチームは今日、素晴らしいサッカーを披露してくれた」と、水曜日の夜アリアンツ・アレーナで行われた昨季王者との激戦を総括したカール=ハインツ・ルンメニゲ。3-1(0-0)の勝利(1stレグ1-1)により、FCBは3年連続となる決勝トーナメント準決勝進出を果たした!CL連覇の夢もまだ途絶えてはいない。ルンメニゲは「まだ勝ち残ることできていて我々は幸せだ」と喜びを表した。

バイエルンの他にはレアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、FCチェルシーがベスト4入りを果たし、金曜日(現地時間12時、FCB.tvfcbayern.deのティッカーにてLIVE発信)に次の対戦相手が抽選により決定される。「どこでもいい。我々の目標は決勝が行われるリスボンまで行くこと。そのチャンスはあるし、それを活かしたい」とルンメニゲ。

監督歴5年にして毎シーズン必ず自身のチームをCLベスト4まで導いているペップ・グアルディオラ。同指揮官は「とても、とても幸せ。とても誇りに思う」と試合後に自身のチームに最高の満足感を示し、「この選手たちは素晴らしい。我々はドイツマイスター、そして準決勝に進んだ。シーズンで一番良い時期だ」と感情的なコメントした。

たったの69秒

バイエルンのSDマティアス・ザマーも「チームのパフォーマンスは素晴らしかった。とにかくこれについては言及しなければならない」と選手達の好プレーを強調。さらに、すでに国内タイトルを決めてしまったチームが「リーグ戦で2、3%(パフォーマンスが)落ちる」ことは当たり前とし、それでもCLの準々決勝で再び切り替えたことを賞賛。「大一番が控えていることはトレーニングの時にも気付けた」とザマー。

パトリス・エヴラの劇的なゴール(57分)で先制を許す嫌な展開にも関わらず、バイエルンは全く動揺を見せなかった。すぐさま反撃に出たFCBは、失点からわずか69秒後にはマリオ・マンジュキッチのゴールで同点に追いつく。ルンメニゲとザマーも「ファンタスティック」という言葉を並べて絶賛。ミュラーは「(マンUの)ゴールが僕たちを怒らせ、刺激した。チームはゴールという形でリアクションを示した」とコメント。ラームも「あの同点は重要だった。さもないと皆考え始めてしまうから。もしこうなったら、どうなる・・・ってね。そんなことを考えている時間は全くなかったから」と試合を振り返った。

さらにその後68分、ミュラーが追加点を奪い76分にはアリエン・ロッベンが準決勝へ大きく近づく決定的な3点目を決めた。「ピッチでは単純にお互いが信じ合っていると感じたんだ」と説明したのはダヴィド・アラバ。ミュラーも「僕たちはとにかくスーパーなチームだ。こういった状況下でそれがわかるよ」とコメント。

「この瞬間を楽しむ」

マンUとの2試合を「どちらの試合でも常に走り続けていた」と総括したミュラー。さらに2ndレグの内容を「ずっとちょっとしたハンドボールをプレーしていた」と、ペナルティーエリアの外で長い時間パスを回してチャンスを伺っていた状態を他のスポーツに例えた。同試合のMOMに輝いたロッベン(1ゴール1アシスト)は「一つの壁と戦っていた。そうなったら試して、試して、試すしかない。最後には入る」と振り返り、「リスボンまではあと一チームとなった」と先を見据えた。

金曜日の昼にはバイエルンの次の対戦相手が決定し、その翌日の土曜日にはブンデスリーガの上位対決が控えている。だが、水曜日の夜にはまだそのビッグマッチのことを考えたくはなかった様子を見せたFCB。「今はとにかくこの瞬間を楽しむ。それからドルトムント戦に集中する」とミュラー。