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もっと力を振り絞る

「情熱と心」を持ってポカール準決勝へ

昨年の三冠達成。スーパーカップとクラブW杯制覇。そして2014年に入ってからは国内リーグ史上最速優勝。単純にこれ以上はないという結果を収めてきた。しかし、それでも止まらないバイエルンが次に目指すのはチャンピオンズリーグとDFBポカールの連覇だ。水曜日の夜(20:30キックオフ)には3年連続の決勝進出を懸けた準決勝1. FCカイザースラウテルン戦がFCBを待ち受けている。

「100%自分たちの実力を引き出す必要がある。集中してドルトムント戦のようにあまり多くのミスをしてはならない」と課題を指摘したのは主将フィリップ・ラーム。火曜日の記者会見で指揮官ペップ・グアルディオラも「情熱と心が必要だ。それがそろった時だけ我々はベルリンへ行ける。そしてチャンピオンズリーグ決勝をめぐって戦うことができる」と選手たちに呼びかけた。

いつも通り完売のアリアンツ・アレーナで開催される水曜日の対戦相手を“ただの”ブンデスリーガ2部チームと捉えてしまえば、FCバイエルンも危ない。「もちろん勝利は義務だ」と話すトニ・クロースも「しかし、その前のレヴァークーゼンにとっても義務だった」と付け加え警戒を示した。地元のファンの前で完全なる優勝候補としてピッチに立たなければならないFCB。だが、カイザースラウテルンもリーグ戦では7戦連続無敗と好調を維持している。クロースは「もっと力を振り絞らなければならない」と明日を見据えた。。

暗雲が漂うマヌエル・ノイアーの出場

メンタルが全ての鍵だと説明するグアルディオラ。「とにかくシーズン終盤の数試合も問題になってくる。我々には卓越した選手がいるが、彼らは何往復も走る必要がある。それは全員が助け合いながらやらなければならない。自分たちのプレースタイルに戻って、対戦相手に考える時間を与えてはならない」と問題を指摘。だが、同指揮官はアウグスブルク(0-1)とドルトムント(0-3)との敗戦を経て、「正しい打開策」を見つけることには自信があるようだ。「さらに成長するためにも時に敗北は良いことだ」とグアルディオラ。

守護神マヌエル・ノイアーが明日の試合に出場できるかは、明日の水曜日に決断が下される予定だ。同選手はドルトムント戦でふくらはぎを軽く痛めており、「彼がプレーできることを願っている。ドクターと話すつもりだ」とグアルディオラが説明。もしプレーするリスクが大き過ぎるとなれば、ドルトムント戦でデビューを果たした20歳のルーカス・レーダーが代役を務めることになるだろう。その他にもチアゴ、ジェルダン・シャキリ、ディエゴ・コンテント、ホルガー・バドシュトゥーバーの欠場が決まっている。

一方、カイザースラウテルンサイドは、唯一半月版の手術で離脱しているマルセル・ガウスを除いてはほぼベストメンバーで臨むことができる。「我々が劣勢なのはわかっている。だが、つまりそれはプレッシャーなくプレーできるということ。自分たちのチャンスを信じている」と、ポカール準決勝前の記者会見でコスタ・ルニャイッチ監督がコメント。そしてバイエルンを「現時点で世界一のチーム」と賞賛した上で、「もしバイエルンがこれ以上ないプレッシャーのなかでプレーをするならば、そのバイエルンんを倒せるチームは一つしかない。それは我々自身だ」と力を込めた。