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土壇場で決勝点

シャキリ、エクアドル戦を制す

ブラジル・ワールドカップでエクアドルと対戦したFCBのシェルダン・シャキリを擁するスイスは、最後の最後で決勝点を奪い2-1(前半0-1)で勝ち点3を手に入れた。
「初戦に勝つことができてホッとしている。これで勢いに乗れる」と90分間フル出場したシャキリは語った。
「我々がこういった難しい試合でも逆転する力を持つ良いチームであることを証明できた。ボールポゼッションでも、チャンス数でも相手を上回り、最後の最後で報われた」

首都ブラジリアでのエクアドル戦、スイスは大苦戦を強いられた。コンパクトな守備から電光石火のカウンター攻撃を得意とする南米勢に、スイスは前半1-0とリードを奪われる。前半22分、フリーキックからエネル・ヴァレンシアにヘディングでゴールを許してしまったのだ。ところが後半開始直後(後半3分)、今度はスイスが同じようなゴールで同点に。ハーフタイム後から途中出場したフライブルクのアドミル・メメディが、試合を振り出しに戻した。

しかし、その後もスイスはエクアドルを圧倒するにはいたらず。チャンスらしいチャンスは、サイドネットに突き刺さったシャキリのシュート(後半28分)ぐらいであった。ところがオットマー・ヒッツフェルト監督率いるスイスは、後半ロスタイムに大金星をつかむことになる。自陣のペナルティーエリア内でアントニオ・ヴァレンシアに決定的なチャンスを許すも、この大ピンチを凌ぐとすぐさまに攻撃へと転じ、このカウンターを見事決勝点へと結び付けた。後半45+3分の大逆転劇だ。特筆すべきは、この2点目もまた、途中出場のセフェロヴィッチが決めた点であったこと。スイスは、これまでのワールドカップで、途中出場の選手がゴールを決めたことは一度もなかったのだから。