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W杯-グループB

ロッベン予選突破、ハヴィは敗退

アリエン・ロッベンが自身のゴール、チームの勝利(3-2対オーストラリア)、決勝トーナメント進出を喜ぶ一方で、グループ予選の2試合目にして、早くもハヴィ・マルティネス擁する前回王者スペインの予選敗退が決定した。

5-1で圧勝した初戦に比べて、非常に接戦となったオランダ代表の2試合目。「前回王者を5-1で倒すと、より危険になる。優勝候補となるからね。実際僕たちは違うのに」と話すロッベンは、オーストラリア戦について「良くはなかった。でも勝ち点3を取れたことが最も大事」と振り返った。

試合は、カウンターから一人でゴール前まで運んだロッベンがそのままゴールを決め、オランダが先制する展開。しかし、その直後(21分)にティム・ケイヒルが中盤からのロングフィードを見事なダイレクトボレーで合わせゴールネットに突き刺し、同点に追いつかれる。その後しばらく均衡状態を保っていたオーストラリアに対し、オランダはなかなか自分たちのペースを掴めずにいた。すると54分、ミル・ジェディナクがPKを決めサッカルーズに逆転を許してしまう。だが、ルイス・ファン・ハール監督率いるオランダはあきらめずに反撃を見せ、58分にロビン・ファン・ペルシ、68分にメンフィス・デバイがゴールを奪いもう一度試合をひっくり返した。

1点が遠かったスペイン代表

オランダが予選突破を決めた後、優勝候補スペイン代表は南米チリと対戦し、0-2で敗れた。この日、バルセロナのジェラルト・ピケに代わりハヴィ・マルティネスはCBで先発出場したが、結果を変えることはできなかった。チリは、エドゥアルド・ヴァルガス(20分)とチャルレス・アランギス(43分)がそれぞれゴールを挙げ、前半で2点リードを奪っていた。スペインも反撃する姿勢は見せたものの、1点が遠く2点ビハインドのまま試合終了を迎えた。

これにより予選突破を決めたオランダとチリ(両チーム共に勝ち点6)が、首位通過を巡って予選最後の試合を行う。一方、すでに敗退が決定したスペインとオーストリアが名誉を懸けて戦うことになる。スペイン代表監督ヴィセンテ・デル・ボスケは、「W杯で予選敗退することは考えもしなかった」とコメントを残した。