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守護神ノイアー

ドイツ代表、死闘を制しW杯準決勝進出

任務達成! ドイツ代表は、フランスと対したブラジルW杯準々決勝で、高い集中力と不屈のファイティングスピリッツを発揮、1-0(前半1-0)で勝利をつかみベスト4進出を果たした。前半13分、ドイツはマッツ・フンメルスがトニ・クロースのフリーキックに頭で合わせ先制、1点のリードを最後まで守り抜いて準決勝へと駒を進めた。

ヨアヒム・レーヴ監督は、4年前のワールドカップで3位に輝いた、6名のバイエルン勢を含む布陣に戻してフランス戦に臨んだ。レーヴはフィリップ・ラームを右サイドバックに戻し、ジェローム・ボアテングをCBに配置、マヌエル・ノイアーが守るゴール前で起用した。トーマス・ミュラーは、ミロスラフ・クローゼの先発出場に伴い右サイドに移動し、クロースはトップ下でプレーした。後半38分には、バイエルン勢7人目となるマリオ・ゲッツェが途中出場を果たした。

リオ・デ・ジャネイロ、灼熱のマラカナン・スタジアムでの対戦、前評判では全くの互角の争いが予想されていた。しかし、ドイツはフンメルスがクロースのフリーキックにバックヘッドで合わせ、これがクロスバーすれすれのコースに決まり、早い段階で先制点を奪った後は、主導権を握り試合を優位に進めることができた。それでも前半中にドイツは追加点を奪えず、一方のフランスは要所要所で危険なカウンター攻撃でドイツゴールを脅かした。もっともノイアーのゴールを割るには至らず、前半34分にはマテュー・ヴァルブエナ、44分にはカリム・ベンゼマがそれぞれ同点のビッグチャンスを逃してしまう。

後半に入ると試合は激しい消耗戦と化す。フランスは攻撃の手を強め、ベンゼマを中心にドイツゴールに攻め上がるも、ドイツ守備陣を崩しきるにはいたらならい。ラファエル・ヴァラン(後半15分)、ブレイズ・マテュイディ(後半34分)と、ともにいいチャンスこそ作ったが、彼らもまたノイアーの壁は越えられなかった。試合終盤に差し掛り、今度はドイツに立て続けてカウンターのチャンスが訪れ、途中出場のアンドレ・シュルレが二度のビッグチャンス(後半37分、43分)をつかむも、追加点を奪うことはできず。すると後半ロスタイム(後半45+4分)、ベンゼマにいまいちど試合を降り出しに戻す決定機が訪れた。しかし、これもノイアーのファインセーブに阻まれ、ドイツ代表は1-0のまま、準決勝進出を決めた。ドイツは8日(火)、この後に行われるブラジル対コロンビア戦を制したチームと対戦することになる。