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「世界最高のGK」

ノイアー、好セーブで貢献

フランスとの準々決勝の終了間際、マヌエル・ノイアーの右手がカリム・ベンゼマのシュートにを弾き出した。ワールドクラスのプレーで、疲労困憊のチームメートを救った。

ノイアーは試合後、「僕はボールを止めないと。ベンゼマがボールを持ったらシュートを撃ってくることを常に予測しておかないと。準備はできていた」と振り返った。この日のノイアーはセーブだけではなく、ビルドアップの場面でも安定した技術を披露し勝利に貢献した。

22度目の無失点

決勝トーナメント1回戦のアルジェリア戦では、ペナルティエリア外にまで何度も飛び出すリベロとしてのプレーぶりも絶賛された。代表監督ヨアヒム・レーフも「守備の選手にとってこれ以上なくいい感触を与えてくれる存在だ。ペナルティエリア内で存在感を発揮し、シュートへの反応が素晴らしく、エリアを飛び出しても良いプレーが出来、ボールを持っても技術的にしっかりしているGKが後ろで守っているのだから」と賞賛。

2010年ワールドカップ時にレーフはノイアーを「世界最高のGK」とだけではなく、「歴史上でも最高のGKの1人」と語っていた。「信じられない程の冷静さ。すべての選手に安心を与えてくれる」とフランス戦後に改めて褒めていた。

サイコロは新しく振られる

チームメートも頼もしい同僚に賛辞の言葉を送っている。キャプテンのフィリップ・ラームは「毎試合ごとに『マヌエル・ノイアーはワールドクラスのGKだ』と言いたくないよ。もう何年も言っているよ」とコメントし、トニー・クロースは「突破されてもマヌがいると僕らは知っているから。彼がいてくれた幸運だ」と話した。

2002年獅子奮迅の活躍を見せたオリバー・カーンがドイツを準優勝に導いたのと似ている。当時カーンは6試合でわずか1失点だったが、決勝では自身のミスもあり、2失点を喫してしまった。

一方のノイアーはここまで5試合で3失点。次のブラジル戦では当時のカーン以上のプレーをと意気込む。「サイコロはまた新しく振られる。でも強いチームを勝って僕らは勝ち進んだ。良いサインだと思う」とノイアーは語っていた。