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PK戦の末に勝利

ロッベンのオランダ代表も4強入り

アリエン・ロッベンとオランダ代表は、ワールドカップ初優勝への夢をまだ持ち続けることが出来ている。準々決勝でコスタリカと対戦したオランダはPK戦の末に辛くも勝利、通算4度目となる4強入りを果たした。元バイエルン監督のルイス・ファン・ハールが指揮をとるオランダは準決勝で、2度の優勝を誇り、準々決勝でベルギーを1-0で下したアルゼンチンと対戦する。

51179人の観衆が見守る中、コスタリカはこれまでのイタリアやウルグアイ戦のように、オランダにとっては非常に難しい相手になった。特にGKケイロール・ナバスは再三のファインセーブでゴールに鍵をかけ続けた。しかしチームを勝利に導いたのはオランダGKティム・クルルだった。終了間際に交代で起用されたクルルは、PK戦で見事に2本を攻守。

クルルは「普通では無いよね。ずっとベンチに座っていたのに、試合に出場して、チームの準決勝進出の助けができたんだ。子供の頃の夢がかなったよ」と試合後に語った。キャプテンのロビン・ファンペルシーも熱狂的に「すごいことだよ。あの交代は天才的だった。ティムがPKに強いのは僕らみんな知っていることだからね。2度もファンタスティックなセーブを見せてくれた」と絶賛した。

試合ではオランダが予想通り主導権を握り、コスタリカがスペースを消しながら守備を固め、カウンターから好機をうかがう展開になった。オランダにとっては、5-1と大勝したスペイン戦と同会場での試合だったが、その時のようにはならなかった。ファンペルシー(20分)、デペイ(27分)とシュナイデル(39分)とチャンスは作るが、ナバスの牙城を揺らがすことは出来ない。

後半も試合展開は変わらない。82分、シュナイデルのFKもポスト直撃。後半終了間際にはファンペルシーがチャンスをつかんだが、ジェルトシン・テヘダがライン上でクリア。

延長戦に入ってもオランダのシュートはゴールに飛び込まない。何度もチャンスを作るが決められず、逆にコスタリカにあわやのシーンを演出される。116分にマルコ・ウレナが絶好の機会を得るが、ここはオランダGKヤスパー・シレッセンが鋭い出足で防いだ。