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リオ・デ・ジャネイロの死闘

1-0! ゲッツェの決勝点でドイツ優勝!

クレイジーだ! ドイツ代表が死闘を制し24年ぶりにワールドカップ優勝を成し遂げた! アルゼンチンとの決勝戦、ドイツは延長後半8分、マリオ・ゲッツェのゴールで勝利した。ドイツは1954年、1974年、1990年に次ぐ4度目の世界王者に輝いた!

「我々のパフォーマンスは、今日もまた信じられないものだった。特にベンチの選手たちも一丸となり応援してくれた。それがこのチームの強みでもある」とキャプテンのフィリップ・ラームは誇らしげに語った。ラームのほかにもバイエルン勢ではマヌエル・ノイアー、ジェローム・ボアテング、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、トニ・クロース、トーマス・ミュラーがスターティングメンバーに名を連ねた。試合直前の練習でサミ・ケディラが負傷(ふくらはぎ)したため、ヨアヒム・レーヴ代表監督はスタメンを急遽変更することを余儀なくされた。クリストフ・クラーマーがケディラの穴を埋めたが、その彼もまた30分後には負傷交代を余儀なくされた。

息をのむほど緊迫した前半で、アルゼンチンはドイツにポゼッションこそ許すも、幾度となくドイツゴールを脅かした。前半21分にはクロースのバックヘッドをゴンサロ・イグアインがかっさらい、キーパーと1対1になるが、シュートは枠を外してしまう。だが試合の経過とともにドイツもゴールの予感を漂わせ、43分にはクロースがミドルシュートのチャンスをつかみ、前半45+1分にはヘーヴェデスのヘディングシュートがポストを叩いた。

ゲッツェ、死闘に終止符を打つ

スコアレスのまま迎えた後半、良い立ち上がりを見せたのは、リオネル・メッシ率いるアルゼンチン。そのメッシ、後半2分にゴール手前11メートル付近でチャンスをつかむが決めきれず。ドイツも元バイエルンのマルティン・デミチェリスが統率する分厚いディフェンスラインを崩しにかかるが、なかなか突破口を見出せない。後半終了間際、ドイツはワールドカップ歴代得点王のミロスラフ・クローゼに代えてマリオ・ゲッツェを投入するが、試合は0-0のまま延長戦へと突入した。

消耗戦となった試合は次第に熾烈化、シュヴァインシュタイガーへのラフプレーも増えていく。顔面に相手選手の拳を受けたシュヴァインシュタイガーは、止血のためにフィールドから一旦出ることも。両チームともなかなか主導権を握れない中、ドイツは延長後半、アンドレ・シュルレが今一度攻撃を仕掛けにいく。左サイドを駆け上がったシュルレのクロスをゴール前でゲッツェが胸でワントラップし、そのままボレーでゴールネットに突き刺した。何百万人ものドイツサポーターが長い歓喜の夜へと解き放たれた瞬間だった。イェーイ!