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ルンメニゲ抜きで出発

待ちに待ったアメリカツアー、ついにスタート

水曜日の朝、アウディ・アメリカサマーツアー2014に向けてFCバイエルンが飛び立った。9日間のこのツアーでは、まず初めにニューヨークを訪れ、その後オレゴン州のポートランドへと向かう予定。現地ではトレーニングと2回のテストマッチだけでなく、数多くのマーケティングやメディア関係のアポイントメント(日程はこちら)も控えている。しかし、ミュンヘンの空港から出発するとき、カール=ハインツ・ルンメニゲの姿が見当たらなかった。

実は、世界共通で存在するアメリカのシステム上の問題の犠牲者となっていたFCBの同代表取締役。ビザの申請が許可されたにも関わらず、実物の発行が間に合わなかったというわけだ。これについてマティアス・ザマーは、「もちろん残念だ。だが、今さらどうすることもできない。遅れてでも彼が来てくれることを願っている」とコメント。実際このトラブルの巻き込まれた人の中には、ルンメニゲ以外にも数人のジャーナリストやFCB.tvのカメラマン、U16から帯同する予定だった16人の若手選手も含まれている。そして、ユースチームも水曜日、オレゴン州ポートランドでトレーニングキャップを行うために渡米した。

約3週間後に迫るブンデスリーガ開幕のためにも、ペップ・グアルディオラ率いるFCBにとってこのツアーでのトレーニングは非常に大きな意味を持つ。サマーは「それでも、トレーニングとマーケティングを両立させるように試みる。バイエルンミュンヘンは、まず第一にサッカークラブであるが、経済的な概念も無視することはできない。その2つを常に賢く結び付けていかなければならない」と、ツアーの多面的な重要性を強調。

すでにぎゅうぎゅう詰めのルフトハンザ旅客機に乗り込んだ同SDは、「まずはしっかりとサッカーの準備をすること、全員が健康で戻ってくること、そして今後も持続するような、好感の持てるプロの集団だという印象をアメリカに残すこと」と、3つの目標を掲げた。

「素晴らしい経験」

現地時間水曜日の午後にニューヨークに到着するFCバイエルン一同は、なんと合計で170名のグループとなった。そのうち、ペップ・グアルディオラが起用可能なプロ選手は14人。W杯で準決勝まで進出したアリエン・ロッベンとダンテは、8月6日にポートランドでチームに合流する。負傷中のチアゴとミチェル・ヴァイザーはミュンヘンに残り、FCBの2軍から6人、U19から3人の選手がアメリカではトップチームに加わり、層をかさ増しすることになる。

「僕たち全員にとって素晴らしい経験になると思う」と、このツアーに期待を寄せたのはダヴィド・アラバ。アメリカ出身のユリアン・グリーンは、「アメリカでのバイエルンの人気は凄い。皆バイエルンのことが好きだし、僕たちが来るのを楽しみにしている」と大きな歓迎を予想。ジェルダン・シャキリも「楽しみながらもハードワーク」とツアーへの意気込みを述べた。