presented by
Menu
決勝戦のヒーロー

ゲッツェ「夢みたいだ」

過去ドイツ代表をW杯へと導く決勝ゴールを決めてきたヘルムート・ラーン、ゲルト・ミュラー、アンドレアス・ブレーメという偉大な選手たちのリストに、22歳のマリオ・ゲッツェの名が追加された。アルゼンチン代表との決勝戦、113分にゲッツェの胸トラップからのボレーシュートがゴールの右サイドネットを揺らした。

「何が起きたのか、その状況、その瞬間には全く理解できなかった。これはとにかく言葉では表現できない。夢の中にいるみたいだ」と、その瞬間を振り返るゲッツェはさらに、「とにかくただこのチームと、ブラジルで起きた全てのことを誇りに思うよ。僕たちはトロフィーをもらうのに相応しいと思う」と付け加えた。

そして、今回もヨアヒム・レーヴの手腕が証明される試合となり、「マリオは特別な時のための男だ。私には、彼が決定的なプレーをして試合を決めてくれるという感じがした」と、8分に同選手をピッチへ送り込んだ時の考えを同監督が振り返った。「私はマリオに、『お前がメッシより上だということ、そしてこの試合を決められるということを世界に見せてこい。オ間にはそれができる』と伝えた」。

「神の子」

交代でピッチに入ってから25分後に、ゲッツェはその瞬間を迎える。胸でボールを巧みにトラップすると、ジャンプしながら完全にボールを左足にヒットさせ、ネットに突き刺した。「マリオは本当にうまく入れた」と、その日MOMに輝いたシュールレも同選手を称賛。

レーヴ監督も「ゲッツェは何でもできる選手。神の子だよ。彼には無限の可能性があり、卓越した技術を持っている。非常に洗練されていて、危うい場面で必ず試合を決めてくれるということはわかっている。あのゴールは本当に素晴らしかった」と熱く語った。