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トレーニング初日

グアルディオラ「ファンに何かを提供したい」

ミュンヘンでちょうど深夜0時を回る頃、アメリカではロベルト・レヴァンドフスキやフランク・リベリーが練習着に着替えていた。水を一口飲んだ後、疲労が滲み出ている顔に水をかけてからレッドブル・アレーナのグランドへと選手たちは飛び出していった。アウディ・アメリカサマーツアー、FCBトレーニングの幕開けだ。

ほぼ9時間にも及ぶフライトの後の練習は、そんなに長くは行われなかった。6時間という時差もあるため、ウォーミングアップ、ストレッチ、パス練習のみの比較的軽いメニューをこなしてこの日は終了。そのままホテルへと向かい、夕飯を取ったら時差ぼけを少しでも避けるためにすぐに就寝した。

世界でのFCバイエルンというブランドをより強く位置づけるために、水曜日の午前10時45分にアメリカへと出発したFCB一同。このツアーに対してダヴィド・アラバも、「期待は大きい。たくさんのことを計画している。きっと見るものいくつかあるだろう。僕たちはアメリカ人にFCバイエルンを印象づけたいんだ」とコメントした。 

現地時間13時38分、ニューアーク・リバティー国際空港に到着した後、ペップ・グアルディオラと若手ユリアン・グリーンはドイツ・アメリカ・メキシコの報道陣が集まる記者会見に出席し、2日後のCDグアダラハラとのテストマッチについて口を開いた。

「ただ楽しみ来ているわけではない。我々もスタジアムでファンに何かを提供したい」と、試合への意気込みを述べたのはグアルディオラ。木曜日の晩(日本時間翌日午前9時キックオフ)に開催されるテストマッチのチケットはほぼ完売状態。25度の過ごしやすい気温の中行われた水曜日の練習でも、バイエルンの選手たちは拍手で迎えられていた。「このチームと一緒にここにいれることが、とにかく幸せだ」とグアルディオラ。

グアダラハラとの試合については、「自分たちが今どこにいるのか、あと何を改善しなければならないのかを見るための良いテストとなる。準備を整えるのに役立つだろう」と話し、まだ多くのW杯参加メンバーが欠けている現状に関しては、「言い訳は言わない。我々はバイエルンミュンヘンだ」と力を込めた。さらに「非常に良いシーズンになると確信している。このような状況を乗り越えるのは初めてではない。うまくやれるだろう」と力強いコメントを残し、疲れを一切見せなかった。