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「充電満タン」

レヴァンドフスキ「バイエルンで成長したい」

レヴァンドフスキは、FCバイエルンに到着した初日から、写真撮影や記者会見、トレーニングなど色々なことをこなさなければならなかった。FCBの新たな背番号9番はしかし、バイエルンの方言で「こんにちは!」と挨拶をするなど、あらゆるシチュエーションで好印象を残し、FCB.tvのスタジオでは、「とても良い気分だ。素晴らしい休暇も取れたし、充電満タンだね」と気持ちよくインタビューに応えていた。

朝の9時、ジムにいた同選手をマティアス・ザマーが呼び出し、施設を一通り案内。それから多目的ホールに入り、プログラム通りサインとファンカタログ用の写真撮影を行った。そして12時、記者会見がスタートした。

会見場にはTVカメラやカメラマン、ポーランドからの記者など合計70人のリポーターが集まり、レヴァンドフスキは約30分間の会見に臨んだ。終わった後に「良かったと思うよ」と、一言感想を述べた同選手。さらに、「今ようやく新しいシーズンが始まる。ドルトムントで4年の時を過ごした今、次のステップアップをする時期が来た」と、新天地での意気込みを述べた。

「ただの時間の問題」

FCバイエルンでの目標は、「もちろんタイトルとゴールを奪うこと」と、強調する同ポーランド代表。だが、昨シーズンのブンデスリーガ得点王が、ミュンヘンへの移籍を決意した理由は他にもあった。「バイエルンミュンヘンは、僕がより良い選手になれる場所だということを分っていた」と、レヴァンドフスキ。

マティアス・ザマーは、同選手がもう一段階パフォーマンスを向上させるのは「時間の問題」だと強調する。しかし、何より大事なのは、まずこの新しい環境に慣れることだろう。街、クラブ、チーム、全てがレヴァンドフスキにとっては初めて。「彼の実力は知っている。だが、最初から奇跡のようなものは期待しない。彼は人間だ。我々は、順応する時間を彼に与える」とザマー。

本人は、「できるだけ早く期待に応えたい」と意気込みを述べ、「得点王はもう意味がない。新しいシーズンが来るし、たくさん努力をしなければならないことはわかっている」と、過去の栄光の上にあぐらをかいてはいられないことを指摘した。休暇中からトレーニングを開始していたという同選手は、実はスポーツ好きな家族の下で育っており、父はユース時代柔道のヨーロッパチャンピオンに輝き、母はプロバレーボール選手としてポーランドのトップリーグで活躍。レヴァンドフスキの妻も空手の2008年世界大会で銅メダルを獲得している。

「我々にも良い効果がある」

ザマーは同選手を、「彼はプロのスポーツ選手だ。すでに移籍が決まっていながらも、ドルトムントで素晴らしいパフォーマンスを引き出していた。それはチャンピオンに必要なものだ。サッカー選手が持っていなければならない側面を全て持っている。彼のサッカーのプレースタイルは我々にも良い効果がある」と絶賛。結局のところ、同選手にかかる期待は大きい。今後のトレーニングにもしばらく注目が寄せられることは間違いない。