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リーグ戦復帰

バドシュトゥーバー:「とても幸せだ」

もし誰も統計データをとっていなければ、この試合でブンデスリーガ復帰を果たした若者が一人いたことに、誰一人として気づかなかったのではなかろうか。その名はホルガー・バドシュトゥーバー。彼は、昨夜金曜のヴォルフスブルク戦で、20ヶ月を超える合計629日間の負傷離脱期間を経てブンデスリーガに復帰した。それも、まるで長い不在期間が嘘だったかのような素晴らしいプレーを披露して、である。

「センセーショナルだ!」
フィリップ・ラームは、守備仲間が復帰した喜びをこう表現した。
「彼がフィールド上でプレーする姿を見るのはとても嬉しい。彼はそのために長い間頑張ってきた」
2-1で制したヴォルフスブルク戦、バドシュトゥーバーは空中戦・地上戦を問わず鉄壁の守備で相手を押さえ込んでいた。データ上も1対1で敗れたのは20回の内わずかに1度きり。彼は、持ち味のロングフィードでも輝きを見せ、プレーが全く錆び付いていないことを証明した。

マティアス・ザマーも、バドシュトゥーバーのプレーを「ファンタスッティック」と賞賛したが、別に驚きではなかったという。
「彼のプレーは毎日練習で見ているからね」
FCBのスポーツディレクターは、バドシュトゥーバーがさらに成長してくれると次のように確信している。
「今日もすでに高いレベルにあったが、彼はもっと上を見ている。トレーニングをするたび、上達している」

ロッベン、「友」を誇りに思う。

勝利をおさめただけでなく、自らも素晴らしいプレーを見せた上に、ゴールまでも決めたアリエン・ロッベンが、昨日のブンデスリーガ開幕戦で最も喜んでいたのはバドシュトゥーバーの復帰だという。
「我が友ホルガーが戻ってきた! 彼のことを誇りに思うし、とても尊敬している」

試合前、バドシュトゥーバーがフィールドに姿を現すと、アリアンツ・アレーナの71,000人の観衆は、この日一番の大声援で彼を迎えた。2012年12月以来の試合となった本人は 「とてもエキサイティングでとてもキツかった」と試合後は疲れきっていたが、「とても幸せだ。これほど長い期間を経てホームサポーターの前に戻ってこられて最高の気分だ。その上勝つこともできた。僕にとっては完璧な一日となった」と語った。