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暖かな歓迎

比類なきバイエルン

若いファンから黄色い歓声が飛び、サインをもらったこどもたちが興奮し、カメラのフラッシュが無数たかれていた。世界中を飛び回るバイエルンだが、ここまでの歓迎ぶりはあまりない。DFB杯で2回戦進出を決めたバイエルンは帰りの飛行機に乗り込むミュンスター近郊の空港でファンの熱狂的な歓迎に迎えられた。

「チームが真剣に試合に臨んだことを祝いたい」とペップ・グアルディオラ監督は試合後語っていた。3部リーグのプロイセン・ミュンスターは序盤勇敢なサッカーでバイエルンに問題をもたらした。「マリオ・ゲッツェのゴールまで、向こうの方が良かった」とグアルディオラも認めた。

176㎝のゲッツェによるヘディングゴールで流れをつかんだバイエルンは、29分にトーマス・ミュラーが自身バイエルンでの公式戦通算100得点目となるメモリアルゴールで追加点を挙げた。

「良い感触」でミュンヘンへ

ミュラーは「もうちょっとゴールを取ることはできた」と試合後振り返った。合計22本のシュートを放ったバイエルンは、52分にダヴィド・アラバが強烈なミドルシュートでゴール。73分には途中出場クラウディオ・ピサーロが綺麗なループシュートで4点目。「後半は非常に良くなった」とグアルディオラも認める出来で試合を決定づけた。

1年259日ぶりに公式戦復帰を飾ったホルガ―・バドシュトゥーバーは「僕らは今日何も燃え尽きさせたりしなかった」とコメント。終了間際の89分にミュンスターは、ロジャー・クローネがハンドで得たPKを決めて1点を返すことに成功した。直後の90分にはロベルト・レバンドフスキがペナルティーエリアで倒されてPKを得るが、自分で蹴ったシュートがゴールネットを揺らすことはなかった。公式戦初ゴールはお預け。

グアルディオラは「満足している」と試合を振り返ったが、「まだまだ時間が必要なのは見て分かったと思う」と気を引き締めていた。キャプテンのフィリップ・ラームは「もちろん僕らはまだ100%の状態ではないが、そこに行くまで試合が必要だ」とコメント。