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アウディ・フットボール・サミット

「最高!」順調に準備を進めるバイエルン

ロベルト・レヴァンドフスキ、フランク・リベリー、クラウディオ・ピサーロ、またはダヴィド・アラバ。世界的なビッグネームが集まるFCバイエルンをスタジアムで、しかもたった数メートルしか離れていないところから見るのは、テレビで見るそれとは全く違うものだろう。木曜日の晩行われたニュージャージー州にあるレッドブル・アレーナの試合中に、fcbayern.deに向かってドイツのユニフォームを身にまとった一人の熱狂的なアメリカ人ファンが「最高!」と叫んでいた。「シュヴァインシュタイガーとミュラーがいないのは残念だけど、他にも信じられないような選手が何人もいるから良かったよ」。

バイエルンはアメリカツアーの初戦で大きな成功を収めた。アウディ・フッットボール・サミットでFCBがCDグアダラハラを1-0で下した後に、SDマティアス・ザマーは「ここにいるファンがこんなにも喜んでいるところを見られることは嬉しいこと」とコメント。新加入選手のセバティアン・ローデは「僕は、ここは間違いなくサッカーのポテンシャルを秘めていると思う」とアメリカサッカー発展の可能性を見据え、アラバも「滞在を楽しんでいる。多くのバイエルンファンがいるし、アメリカでもこのようなサポートを感じられるのは素晴らしいこと」と、ファンからの声援に感謝した。

25,000人ものファンが駆けつけたスタジアムでは、W杯参加メンバー抜きでも、10分にピサーロが挙げた決勝点を分析すれば、FCバイエルンの新シーズンに向けた準備が順調に整っていることがわかる。ペップ・グアルディオラは選手たちの「素晴らしいパフォーマンス」について、「我々は疲れていた。時差ぼけがある中やるのは簡単ではない。皆を誇りに思う」と称賛した。

しかし、自国のリーグでもすでにモチベーションマックスの同メキシコチームは、このテストマッチに臨む姿勢が本気過ぎて、ピサーロも「何度か少し汚いシーンもあった」と示唆したように、過剰なプレーが目立つ場面もあった。だが、今回3バックに挑戦したFCバイエルンは、最終的に勝者としてアウディカップを持ち帰っている。

グアルディオラがガウディーノを称賛

膝を故障しているためこの試合に出場できなかったのは、アメリカ代表のユリアン・グリーン。記者会見ではグアルディオラも「気の毒だ。どれだけここの人が彼を楽しみにしていたかは知っているからね」と残念がっている。だが、その代わりに見事なパフォーマンスを披露したのは17歳のジャンルカ・ガウディーノだ。同選手のプレーに対して「素晴らしいタレント。あの若さで彼よりも上手くプレーするのは難しいだろう」と、グアルディオラも称賛した。

そして、ガウディーノが先発するチャンスは、8月6日の北アメリカリーグMLS選抜とのオールスター戦でもう一度訪れる。というのも、W杯に優勝したドイツ人勢や、アリエン・ロッベン、ダンテがポートランドでチームに合流するが、最高のパフォーマンスを見せるほどのコンディションにはないと考えられるからだ。「何でも受け入れる」と力を込め、「ここで体験していることは本当に楽しい」と喜びを示したガウディーノ。それはまさにグリーンの気持ちを代弁していた。