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ハグ&称賛

アンリと再会「最高の選手の1人」

水曜日の晩(現地時間)、ポートランドのジェルドウェン・フィールドでFCバイエルンが対戦するのはMLSオールスター選抜。指揮官ケイレブ・ポーターは、元バイエルンのランドン・ドノヴァンや元ブンデスリーガーのオバフェミ・マルティンス、マイケル・ブラッドリー、ずっとプレミアリーグでプレーしていたティム・ケーヒルやジャーメイン・デフォー、ロビー・キーンなど、何人も名のあるカードを持っている。だが、これらの選手を差し置いて、今回のMLS選抜にとって最も重要な著名な選手はティエリ・アンリだろう。

 「アーセナルにいた頃の彼をテレビで見ていたよ。偉大な選手だ。今彼と対戦できることを誇りに思うよ」と、今や36歳となり、過去ASモナコ、ユヴェントス、アーセナル、バルセロナで全てを勝ち取ったティエリ・アンリとの対戦に喜びを示したピエール=エミール・ホイビュルク。バルサ時代にチャンピオンズリーグとクラブW杯優勝を果たし、3ヶ国で何度もリーグ優勝やポカール大会を制してタイトルを総なめした同選手は、2010年以降、ニューヨーク・レッドブルズに移籍し、水曜日の親善試合にも出場することとなっている。

バイエルン指揮官ペップ・グアルディオラは、「フランスで、そしてヨーロッパで最も偉大なサッカー選手の一人だ。素晴らしい人間でもある」と、元バルセロナ時代に指導していたアンリを称賛。一年間監督業を休んでいた間に、何度もニューヨークでアンリと会っていたと説明し、「彼を指導できたということは非常に運の良いことだった。彼との再会と対戦を楽しみにしている」とコメント。

そして、同じくフランス出身のフランク・リベリーも、ティエリ・アンリとの再会を一日千秋の思いで待っている。「彼はビッグプレーヤーで世界最高のフォワードの一人」と絶賛し、「僕が始めて代表チームに入ったとき、彼から多くのことを学んだ。僕にとって非常に重要な存在だった」とコメント。さらに「彼とプレーするのが好きだった」と、特にW杯2006年のドイツ大会で一緒に準優勝を果たした時のことを振り返った。

「ミュラーが好き」

一方、アンリは監督グアルディオラについて言及し、「彼は選手に多くのことを要求する。完璧を求めるのさ。トレーニング場でもピッチ場でも、ピッチの外でもね。選手として常に準備しておけということだ。彼は試合を愛している。試合に向けてどのようにプレーするかを誰でも考えるものだが、彼はそれを普通の人の3日前に始めている。思考が常に一歩先を行ってるのさ」と、名将の能力を熱弁した。

リベリーに関しては、「代表入りした若い頃から彼のことは知っているよ。すぐに彼の持つ能力とタレントがわかったよ。利己的でなくて生粋のチームプレーヤーだ。バイエルンでは全てを勝ち取り、昨年のゴールデンボール賞も取るべくして取ったと思う。彼がどんな選手に成長したのかを見るのが楽しみだ」と、同選手の成長に期待。

そして、リベリーの称賛はまだ個人的に知り合ったことのない者にも及んだ。「もし僕に息子がいたら、『フランク・リベリーとトーマス・ミュラーを見ろ』って言うよ。彼は常に正しいプレーをしている。守って、攻撃して、必要なときはボールをキープする。ボールを戻さなければいけない時は戻して、打たなければいけない時は打つ。僕は初めて見たときからこの選手が好きだ」。