presented by
Menu
マンUレジェンドに3-3

エウベル、セルジオ、ツィックラーが得点

試合前にパウル・ブライトナーは、「バイエルン対マンチェスター、ドイツ対イングランド – 観客にとってこれほど楽しみな好カードはないだろう」とコメントしていたが、試合は実際ブライトナーの発言通り白熱した展開を迎えた。まずはアメリカツアーから帰国したばかりの選手たちがチームプレゼンテーションを行い、その後にキックオフしたのがこのレジェンドマッチ。最終的に3-3のドローで終わった同試合で得点リストに名を連ねたのは、パウロ・セルジオ、ジョヴァンニ・エウベル、アレクサンダー・ツィックラー、アンディー・コール(2得点)、ポール・スコールズというビッグネームばかりだった。

かつて世界最高峰プレーヤーとして名を知らしめた選手たちは、この唯一無二の戦いが始まると共に沈黙を破り、集まった6万人のファンを魅了して見せた。最初に優勢に立ったのはイングランド。現役時代にプレミアリーグで187ゴールを挙げたコールが9分、FCB守護神イェルク・ブットのゴールマウスを低い弾道のシュートでこじ開け先制。その後、2001年にチャンピオンズリーグ優勝を果たしたセルジオとエウベルがそれぞれネットを揺らし、バイエルンが逆転(9、11分)した。

すると26分、マンチェスターU時代に700戦以上の出場記録を誇るレジェンド、スコールズが同点ゴールを挙げ、38分にはアレクサンダー・ツィックラーが追加点を奪取しマンチェスターUが再び試合をひっくり返した。しかし試合終了間際、FWコールがまたもやゴールへの嗅覚を発揮(83分)。再び試合を振り出しに戻して最終スコアを3-3とした。パウル・ブライトナー、オラフ・トーン、ハンズ・プフリューグラーらがたとえ20代の体力を失っていたとしても、未だに正確なキックを持っていることは、アリアンツ・アレーナに集まった観客全員が目の当たりにしたことだろう。