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アレーナ観客席増設

FCB、チケット転売サイトも新規開設

マンハッタンで行われたサイン会では、集まったファンの列が数百メートルにも達し、またポートランドでの公開練習には、約5,000名のサポーターが駆けつけた。遠くアメリカでも絶大な人気を誇ったFCバイエルン、ホームタウンでの人気はその何倍にも及ぶ。この大反響の影響をもろにかぶっているのが、FCBのチケットセンターだ。「昨シーズンをさらに上回る購入希望が殺到している」とFCBの代表取締役代行のヤン=クリスティアン・ドレーゼンは、バイエルンブームがかつて経験したことのない境地に達していることを明かした。

最近数年と同様、ブンデスリーガのチケットは現段階ですでに完売している ー それもホーム・アウェイを問わずにだ。史上最高の購入希望が殺到した今年は、販売を断らざるを得なかった件数も過去最高に達している。購入希望が最少のホームゲームですら、12万人もの希望者があるという現状で、「ドルトムント戦ともなると、売るだけなら30万枚も受けるだろう。信じられない数字だ」とドレーゼンは続けた。

その人気はアウェイゲームでも変わらず、FCBは自分たちのファンだけで、アウェイのスタジアムを埋め尽くすことができるほどだ。
「1部に昇格したばかりのパーダーボルン戦でも42,000枚の購入希望がある。ドルトムント戦に関しては85,000枚にも上っている」

アレーナ観客席増設

FCバイエルンでは、この凄まじい反響に少しでも応えるべく、この夏アリアンツ・アレーナに新たな観客席を設置した。南コーナーの一階部分に、新たに約2,200席の立ち見席が設けられたほか、観客席も全部で2,700名分増設された。

当局の許可がおりれば、アリアンツ・アレーナの収容人数は国内戦で75,000名、国際戦で69,344名に増大されることになる。ドレーゼンは、前季中に許可がおりるよう願っている。
「このプロセスがハッピーエンドとなると楽観視しているが」

独自の転売サイトを新規開設

ドレーゼンが明かした朗報はそれだけではない。FCバイエルンは、ブンデスリーガでは初めて、ファン専用のチケット転売サイトを新設する。FCバイエルンのリーグ戦の当日券やシーズンチケットを所持していながら、試合を観戦できないファンは、このサイトを利用して、チケットを購入価格で転売することが可能となった。

サイトが悪用される可能性について、ドレーゼンは「ダフ屋行為はあり得ない」と断言、「クラブを思う真のファンであれば、必ず我々のサイトを利用してくれるだろう」と語った。FCバイエルンでは、それ以外の転売サイトにチェックの目を光らせ、営利目的での転売を行う者には、観戦権の剥奪という手段で対抗すると宣言した。FCBのチケット転売サイトの人気はすでに絶大で、ドレーゼンによれば「現在では、平均して1分10秒に1枚のペースでチケットが転売されている」という。