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シャルケとの決戦 

グアルディオラ「確固たるパフォーマンスが必要だ」

チャンピオンズリーグの抽選、欧州最優秀選手賞の選考、2人の新加入選手と、今週もいろいろと話題が盛りだくさんだったバイエルンミュンヘン。昨年の2冠を制した覇者であるバイエルンが日本時間31日(日)1時半、ブンデスリーガ最大の注目カードのシャルケ戦を控えていることなど、かすんでしまいそうだった。少なくとも、一般的には。

「今週時々新聞を読んだが、シャルケとの試合のことはテーマに取り上げられていなかった。シャルケのシャの字もなかった」とグアルディオラ監督はぶ然と話した。昨シーズン3位の強豪チームとの対戦に備え、細心の注意を払って準備を進めてきたのだから、それもそのはずである。

「勝つために、確固たるパフォーマンスが必要だ」とグアルディオラ監督は語る。さらに「シャルケはいい選手たちを揃えていて、対戦はいつも難しい」と続けた。そのことはトーマス・ミュラーも経験から知っていて「シャルケとの試合では、いつも火が噴きそうな雰囲気に包まれる」と語った。それも、第1節からアウェイで黒星スタートを切り、土曜日今季初のホームスタジアムでサポーターの大声援を受けることが予想され、さらに相手が王者バイエルンとなれば、その熱に拍車が掛かることは間違いない。

2連勝を狙う

シャルケはドレスデンに破れDFB杯から敗退し、続くブンデスリーガ第1節のハノーファー戦を1-2で落とした。「どちらの試合も見たが、シャルケが負けるべき試合ではなかった」とグアルディオラ監督は手負いのボクサーと化したチームへの警戒を呼びかける。「今度の試合が彼らにとって、どんなに大切であるか。我々は良くわかっている」と締めくくった。

バイエルンは初戦でヴォルフスブルクに2-1で勝利した後、2連勝を狙いながらも2つの印象的な記録を打ち立てようとしている。と言うのも、シャルケとの直近の公式戦7試合でのFCBの戦績は全勝。そして古巣のシャルケを相手に6戦6勝を成し遂げたマヌエル・ノイアーがその間に許した失点はわずか1ゴールのみ。さらにその失点はラフィーニャのオウンゴールによるものだった。ちなみにその6戦でチームが挙げたゴールは19得点。

選手に関することでも、この試合を前に明るい話題が届いている。ジェローム・ボアテングの出場停止が解けて試合へ戻ってくるほか、フランク・リベリーも復帰が期待されている。同選手は8月27日(水)にチーム練習へ復帰し、最終調整へも参加した。

一方、アリエン・ロッベンは前節のヴォルフスブルク戦で足首を打ち痛めたため今週の練習には参加せず、今節の出場が疑問視されている。そのロッベンに代わり、グアルディオラ監督がシャルケ戦に同行するメンバーとして選んだのは若い2人の新加入選手メディ・ベナティアとシャビ・アロンソ。同指揮官は「両選手ともコンディションが整っていて、仕上がっている」と説明しながらも、出場チャンスについては言及していない。

対戦相手情報

・欠場する選手:ケヴィン=プリンス・ボアテング(足首のけが)、ファビアン・ギーファー(太もも内側の損傷)、ズィアト・コラシナック(十字じん帯断裂)、レオン・ゴレツカ(筋肉の損傷)、ジェファーソン・ファルファン(ひざの損傷)
・出場が微妙な選手:クラース=ヤン・フンテラール(ウイルス感染)
・主将ベネディクト・ヘーヴェデス:「分岐点となる、大きな試合となるだろう」