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欧州予選

ドイツ、ミュラーが2得点 — レヴァンドフスキ大活躍

ドイツ代表は、欧州選手権の初戦で勝ち点3を獲得した。グループD初戦、ワールドチャンピオンのドイツはドルトムントでスコットランドと対戦、2-1(前半1-0)でなんとか白星発進を決めた。この日のMVPは、なんと言ってもトーマス・ミュラー。2得点(18分、70分)でチームの勝利に貢献した。同じ時間にポーランド代表としてジブラルタルと対戦したレヴァンドフスキは、4ゴールを決めて7-0の大量得点勝利の立役者となった。

バイエルンからドイツ代表に選出された4名は、揃ってスタメン入り。ゴールキーパーはマヌエル・ノイアー。ジェローム・ボアテングは膝の負傷を克服しセンターバックで出場、ミュラーが右、ゲッツェがゼロトップの形で先発した。スターティングメンバーで最大のサプライズとなったのは、ホッフェンハイムのゼバスティアン・ルディで、右サイドバックとしてプレーした。

ズィグナル・イドゥナ・パークには押し寄せた60,209人のサポーターの目の前で、前半からスピーディーなサッカーが展開された。ポゼッションで優位に立ったドイツは、そこから素早い攻撃を展開し、18分にミュラーのバックヘッドで先制した。ミュラーは、その前にも先制点のチャンスをつかんでいたが、ゴール手前8メートルからのヘディングシュートはポストのすぐ横をすり抜けて行った。

1998年以降、主要国際大会への出場を逃しているスコットランドは、サッカーではたとえドイツにかなわなくとも、約1万人のサポーターの声援に応えんと、電光石火のカウンター攻撃も見せが、ノイアーはいつも通りの安定感で、1、2度あったピンチを防いだ。それ以外にもドイツの守備陣は、ボアテングを筆頭に堅い守りを見せた。攻撃面では、マルコ・ロイス(26分)、アンドレ・シュルレ(42分)にも追加点のチャンスはあったが、点差がそれ以上開くことはなかった。

ポーランドは、レヴァンドフスキが大爆発

1点リードで迎えた後半、ドイツはリズムを崩してしまう。ゴードン・ストラハン監督率いるスコットランドが、球ぎわの激しさと粘り強さを増し、攻撃的なスタイルをとってきたこともその理由の一つとしてあげられよう。スティーヴン・ナイスミスのシュートはポストにはじかれた(48分)が、66分には俊足のイケチ・アンやに同点弾を許してしまう。スコットランドは、この時点では確かに引分けに値する健闘ぶりを見せていた。しかしドイツは、今一度奮起し、再びミュラーがコーナーキックのこぼれ球から決勝点(70分)を奪い取った。

「得点差をさらに広げるチャンスを活かせなかった。後半は、安定したプレーを見せられなかった」とミュラーは試合を振り返った。「予想通り激しい接戦となった。私はこの結果に満足している」とチームメートのノイアーは、勝つことの「重要性」を強調した。
「義務を果たすことができた」

ドイツのグループDで初戦を終えトップに躍り出たのはポーランドだ。ロベルト・レヴァンドフスキを擁するポーランドは、ポルトガルのファロ(ジブラルタルは今後もホームゲームをファロで行う。観客数は約3万人だった)で行われたジブラルタル戦を、7-0と大量得点勝利で終えた。バイエルンのストライカーは、後半だけで4ゴール(50分、53分、86分、90+1分)を決める大活躍! 残りの得点はカミル・グロシツキ(10分、48分)とルーカシュ・シュカラ(58分)が決めた。

ホイビェルク代表初ゴールで勝利

ペップ・グアルディオラに朗報が届いた。ピエール=エミール・ホイビェルクが絶好調だ。まだ19歳と若きFCバイエルンのルーキーは、欧州選手権予選グループIで、デンマーク代表としてアルメニアに2-1(前半0-0)で勝利、MVP的な活躍を見せた。コペンハーゲンのパーク・スタジアムで行われたこの試合、先制点を決めたのは、ドルトムントでプレーするアルメニアのヘンリク・ムヒタリアン(50分)。だがデンマークは、ホイビェルクの見応えのあるミドルシュート(65分)で同点に追いつくと、元ブンデスリーガのトーマス・カーレンベルク(80分)のヘディングシュートで待望の逆転弾を決めた。ホイビェルクは、3日(水)のトルコとのテストマッチでも良いプレーを見せていた。