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「ここに留まりたい」

リーグ首位浮上に喜ぶFCB

「今節でリーグ戦のトップに立つことは僕たちの目標だった!」と試合後に話していたのは主将フィリップ・ラーム。バイエルンは火曜日の晩、ブンデスリーガ2部から昇格したパダボーンに4-0で危なげない勝利を収め、その目標を実現してみせた。

遅い時間にアリアンツ・アレーナでインタビューに応えた代表取締役社長カール=ハインツ・ルンメニゲは、この途中経過について「5試合を終えた時点でとりあえず満足できると思う。3勝2分けで、獲得可能な勝ち点が最高15だが、そのうち勝ち点11をものにしている。十分だよ」と述べ、「W杯の後だから、序盤で躓くと考えていた人もいるかもしれない。だが、チャンピオンズリーグも含め今季のプレーを見ていると、十分満足できるものだよ」と高評価を与えた。

SCP監督が熱弁

パダボーン監督のアンドレ・ブライテンライターが「素晴らしいチームの素晴らしい勝利」とコメントしたように、完売となったアリアンツ・アレーナに訪れた71,000人のファンも、この試合の結果には満足したことだろう。同監督は「私のチームにとって、ここでプレーするということは特別な経験になる。卓越した実力があり、爆発的な攻撃力を持っているチームと戦うことを、選手たちは単純に楽しんでいた。全てを防ぐことは不可能」とバイエルンを称賛した。

勇敢な立ち上がりを見せたパダボーンであったが、すぐにFCBが試合の主導権を握り、8分にマリオ・ゲッツェ、14分にロベルト・レヴァンドフスキがネットを揺らし、2点差をつけた。ラームは「最初からペースを掴むことができたし、とても積極的だった。良い形で前線に持っていけたし、チャンスも作り出せた」と前半を分析。ハーフタイムまでのシュート本数は13:3という圧倒的な数字が出たが、もっと差がついていてもおかしくなかった。

再び無失点

「より早い時簡帯に3-0に出来れば、より早く落ち着くことができる」と述べたのはホームでの先発デビューを果たしたセバスティアン・ローデ。0-0で終わったハンブルガーSV戦では欠場を余儀なくされていたアリエン・ロッベンは、「良いチャンスを作って良いサッカーを見せていた」と試合を振り返る。本人が言うとおり、ロッベンは何度も攻撃を活性化させチャンスを量産。78分と85分にマリオ・ゲッツェとトーマス・ミュラーのアシストをマークした。

「チームにとって今日勝つことは本当に大切なことだったし、僕たちの方が単純に良かった」と試合の感想を述べたロッベンは、リーグ首位に躍り出たことについて「これが僕たちの目標。ここに到達したかったし、もっと大事なことはここに留まること」と喜びを表した。4試合連続で無失点に抑えているGKマヌエル・ノイアーも「リーグ1位のチームを倒し、僕たちが今トップに立った。まだ順位が重要でないことはわかっているが、1位に浮上するチャンスがあるなら、当然1位になりたいものだ」と順位表についてコメントした。

だが、バイエルンにとってここからが正念場となる。土曜日、FCBが次に対戦する相手は同じく昇格組の1. FCケルン。そしてその3日後にはロシア王者のCSKAモスクワとチャンピオンズリーグ第2節を行う。トーマス・ミュラーは「この2試合共に、絶対に勝ち点3を取らなければならない」と課題を強調し、「全ての試合が思い通りの展開になるわけではない。たくさん努力をする必要がある。これからの数週間もハードワーク続けなければならいな」と気を引き締めた。