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「準備はできている」

「大きなステップアップ」をしたいFCB

歴史を感じさせる外壁、華やかな噴水、数多くの教会。この街を訪れる旅行者はコロッセオ、フォロ・ロマーノ、サンピエトロ大聖堂を散歩し、スペイン階段を上って美術館に入るために長蛇の列に並ぶ。しかしバイエルンは、この永遠の都をまだほんのわずかしか見ていない。「僕たちはここに仕事で来ている。旅行者グループではない」と、チャンピオンズリーグASローマ戦(水曜日現地時間20時45分キックオフ)の27時間前に気を引き締めたのは。トーマス・ミュラー「良いプレーをしたい。それが僕たちの目標だ」。

かつてローマのユニフォームに袖を通したことがあるペップ・グアルディオラも、この街を楽しんでいる時間はない。同監督は記者会見で「ローマは美しい街だ。ここで6ヶ月を過ごしたが、良い時間だった」と、当時を振り返りながらも「対戦相手と自分のチームに全集中力を注いでいる」と述べ、「我々には明日、大きなステップアップをするチャンスがある」とコメントした。

ASローマ対バイエルン・ミュンヘン – グループ2位(勝ち点4)対グループ1位(勝ち点6)。2週間後には再び相対することとなる両者だが、グアルディオラは「我々は完璧なポジションにいる。この2試合に勝てば、予選突破を決めることができる。だがそれは、ローマも同じ」と決勝トーナメントへの過程を見据えた。

「典型的なイタリアのチームではない」

スタディオ・オリンピコでは接戦が待ち受けると予想するバイエルン勢。アリエン・ロッベンは、「ローマは現状最も手強い相手。今のところイタリアで最高のサッカーをしている。非常に実力があるチーム。プレーも典型的なイタリアのチームではない。彼らの試合を見るのは楽しい」と、今季すでにホームで戦った公式戦5試合に全て勝利し、セリアAで2位につけている対戦相手を絶賛した。

ミュラーは「エリア内に11人が集まって守備をしないであろうチームとプレーすることは、攻撃の選手として特に楽しみ」と述べ、相手陣内によりスペースがあることを願った。だがそれは同時に、これまでのブンデスリーガの試合(ブレーメン戦6-0、ハノーファー戦4-0、ケルン戦2-0、パダボーン戦4-0)に比べて守備陣の仕事が増えることを意味している。公式戦の試合時間で換算すると、今のところ748分間で1失点たりともしていないマヌエル・ノイアーは「全力を尽くさなければならない」と力を込めた。

アラバのコンディション良好

「FCバイエルンを苦戦させるために全てを捧げる。素晴らしいプレーをしたいという貪欲な気持ちがある。スタジアムは大いに盛り上がるだろう」とFCB戦への意気込みを述べたのはローマ監督のリュディ・ガルシア。メンバーに関しては、唯一MFセイドゥ・ケイタを欠く以外は、フランチェスコ・トッティを中心にベストメンバーが送り込まれるだろう。

一方FCBサイドは、ダヴィド・アラバが再びコンディションを取り戻し、先週の土曜日に復帰を果たしたフランク・リベリーも出場可能な状態にある。「自分たちができるプレーをすれば、良いチャンスを作れる。そうすれば、ローマで勝ち点3を手にして、正しい方向に大きくステップアップすることも可能」とフィリップ・ラーム。そしてロッベンは、「この(ローマとの)2試合を戦う準備はできている。良い準備ができた」と火曜日のキックオフを心待ちにした。