presented by
Menu
グラットバッハでの頂上対決

「集中力マックス」でファヴレ率いる「子馬達」と

リーグNo.1、2の守備陣(FCB:2失点、BMG:4失点)、リーグ最高のゴールキーパー(シュートストップ率:ノイアー 86.7%、ゾマー 88.6%)、得点ランキングの1位、2位(ゲッツェ6ゴール、クルーゼ5ゴール)、両チームいまだ負けなしと、明日の試合は正真正銘の1位と2位の頂上対決となる。ブンデスリーガの伝統的な好カード、FCバイエルン vs ボルシア・メンヒェングラットバッハが頂上対決となるのは、40年ぶりだ。
「集中力マックスで、アグレッシブに、全力でプレーしなくては」と、ダンテは明日日曜の夜(現地時間の午後5時半よりライブティッカーおよびFCB.tvのウェブラジオにて放送予定)、ボルシア・パークで行われる一戦を前に語った。

バイエルンとフォーレン(子馬達)の愛称で親しまれるメンヒェングラットバッハの前回の頂上対決は、1974年5月にまでさかのぼる。当時の対戦では、首位を独走中のバイエルンが、欧州カップウィナーズカップ(現在のチャンピオンズリーグの前身)でチャンピオンに輝くというクラブ史上最高の成功をおさめたその翌日に、なんと0-5で撃沈されている。今回もFCBは、チャンピオンズリーグで快勝したばかり。とはいえ、大敗の憂き目にあうためにメンヒェングラットバッハに乗り込む気など、バイエルンには微塵もない。

「リードを広げたい」とトーマス・ミュラーは、7-1で制したローマ戦の後に宣言、「面白くも何もない、普通の勝利でもいい」と語った。
「7-1は最高だったけど、もう過ぎたこと」とダンテもすでに切り替えており、マリオ・ゲッツェは「またゼロからのスタート」となるグラットバッハ戦は「とても難しい試合になる」と予想した。それもそのはず、「グラットバッハが2位につけているのは、決して偶然などではない」のだから。

フォーレン、胸を張って

ペップ・グアルディオラもこれには同感のようで、こう語った。
「ボルシアの快進撃に驚いてはいない。彼らはこの順位に値するチームだ。組織力が洗練された上、危険な攻撃陣を誇るチームだ」
シェルダン・シャキリも「うまく組織化されたチーム」であると、「ルシアン・ファヴレという名将」の存在を強調した。

言うまでもなくフォーレンは、明日の決戦でこれらの長所を存分に発揮してくるに違いない。
「全力で最高のゲームを見せるつもりだ。観客もどこまでも着いてきてくれるはずだ」とスポーツディレクターのマックス・エーベルレは宣言し、「我々は現在とても安定したプレーを見せており、14試合連続で負けなしだ。自信を持ってこの試合に臨むことができる」と付け加えた。

フルメンバーでこの対戦に臨むことができるファヴレ監督も「リスペクトしているが、怯えてはいない」と勝機を臭わせた。38年ぶりの好スタートを切ったグラットバッハが、自信に満ちあふれ、胸を張ってプレーをしていることは、言わずもがなだ。さらにその上に25日(木)ヨーロッパリーグのアポロン・リマソルとの試合も、5-0で快勝している。

ミュンヘンでは、アリエン・ロッベンがこの2日間は筋肉系のトラブルのために個人メニューにいそしんでいる。ダンテは、古巣(2009年〜2012年にわたり在籍)の好スタートを喜んではいるが、「我々が素晴らしい試合をして、勝ち点3を手にできるよう祈っている」そうだ。もし勝つことができれば、FCバイエルンは、対ボルシア・メンヒェングラットバッハ戦4連勝となり、47年前の連勝記録(1965年〜67年)に並ぶことになる。