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HSV戦で「良いパフォーマンス」を見せたFCB

バイエルン、次なる「頂上決戦」に向けて力を蓄える

じっくりと力を蓄えている時間はFCBにはない。秋のイングリッシュウィーク(過密日程)の目玉試合の1つがすぐ目の前に迫っている。マティアス・ザマーSDが「全力を出し切らなければならなかった」と説明した日曜日のグラードバッハ戦との頂上決戦(0-0)が過密日程の幕開けとなり、その3日後の「本当に素晴らしいパフォーマンス」を見せたおかげで勝利(3-1)したDFBポカールのハンブルグ戦に続き、今度は土曜日の晩、ドイツ国内の「クラシコ」ボルシア・ドルトムント戦を迎える。

FCB代表取締役社長カール=ハインツ・ルンメニゲは「全員楽しみにしている。ここ4,5年、ドイツサッカーを支配してきた2つのチームが対戦する」とコメント。現在、ドルトムントはブンデスリーガ4連敗中でリーグ15位と本来の調子とはかけ離れた状態にいる。しかしノイアーは「順位表の状況は気にしていない。そんなことは関係なくトップゲームになることはわかっている。なぜなら彼らは素晴らしいクオリティーを持ったチームだからだ」と述べ、リーグ戦での現状には感化されないことを強調した。

ただし、試合の準備期間のために残された日数は少ない。木曜日午前、ポカール戦に出場した選手はハンブルクのホテルで回復メニューをこなし、メディ・ベナティアやジェルダン・シャキリなど出場しなかった選手は現地のスポーツ施設でトレーニングを行った。その後昼頃にルフトハンザのチャーター機でミュンへンに出発し、チームはそこで解散。そして次は、最終調整を行うために金曜日の午後、再び集結する。

「立ち上がりから良いプレーができていた」

最終調整ではきっと、ハンブルクでの勝利について再び話題に挙がるだろう。日曜日のグラードバッハとの激しい一戦にも関わらず、DFBポカール2回戦を落とす素振りは一切見せなかったバイエルン。ザマーは「立ち上がりから良いプレーができていた」と称賛し、主将フィリップ・ラームはチームが「集中」していたことが決定的だったと指摘。そして「本当に素晴らしいパフォーマンスだった」とグアルディオラが総括した。

同指揮官はさらに、「ポカール戦だったんだ。もし悪いプレーをすれば即敗退だ。だが、我々のプレーは良かった。だから次に駒を進めた」と勝利を噛み締めた。ゴールを決めたのはロベルト・レヴァンドフスキ(7分)、ダヴィド・アラバ(44分)、そして先発復帰を果たしたフランク・リベリー(55分)だ。一方、ハンブルガーサイドもピエール=ミシェル・ラソッガの得点(85分)で1点を返したが、結果に影響を及ぼすことはなかった。

来年3月に待ち受けるDFBポカール3回戦目の相手は、アイントラハト・ブラウンシュヴァイクに決定した。SDザマーは「良い抽選結果だ」と感想を述べ、主将フィリップ・ラームは今シーズンの目標も「ベルリンだ!あそこがどれだけ素晴らしい場所か僕たちは知っている」と強調。だか、今はとにかく全ての集中力を土曜日の試合に傾けなければならない。ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、DFBポカール、いずれの大会でも未だに黒星を喫していないバイエルンは、BVBに勝利して順位表で差を広げることを目指す。ラームは「しっかりとした守備でカウンターを阻止しなければならない。それができればチャンスは非常に大きい」と次戦を見据えた。