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「集中力マックス」

FCB、首位でオクトーバーフェストへ

ドイツ統一の日で祝日の本日3日(金)は、最高の秋日和となった。青空が一面にひろがったミュンヘンの気温は約20度弱と、サッカーをするには最高の気象条件だった。
「素晴らしいトレーニングができ、代表戦による中断期間に入る前の最後の試合に向けて集中力はマックスだ」とペップ・グアルディオラは、本日行われた明日のハノーファーとのホーム戦(5日(土)の午後15:30よりライブティッカーおよびFCB.tvのウェブラジオにて放送予定)に向けた前日記者会見で述べた。

現在リーグ6位のハノーファーに対しても、FCBは最近の好調振りを発揮したいところだ。ここ6試合で5勝をあげているバイエルンは、現在ブンデスリーガでもチャンピオンズリーグのグループでも首位に立つ。グアルディオラも「チームにはとても満足している。我々のサッカーは日ましによくなってきている」と満足そうにシーズン開幕からこれまでの経過を振り返った。カール=ハインツ・ルンメニゲはこう付け加えた。
「ハノーファーを相手にさらに勝ち点を積み重ねることができたら、日曜のオクトーバーフェスト・イベントが選手にとっても監督にとっても良いご褒美になる」

チームに大きな変化はなさそうで、ハノーファー戦にはケルン戦、モスクワ戦と同じメンバーで臨むことになりそうだ。もっともモスクワ戦では息抜きを与えられたジェローム・ボアテングについては、本日の最終練習では最後までチーム練習に参加していたことからも、スターティングメンバーに返り咲く可能性はある。いずれにせよフランク・リベリー(膝蓋腱の痛みによりランニングで調整中)、ティアゴ(内側側副靭帯のケガを乗り越えボール練習できるまで回復中)の両名にとっては、ハノーファー戦は時期尚早。バスティアン・シュヴァインシュタイガー(膝蓋腱)、ハヴィ・マルティネス(前十字靭帯)、ホルガー・バドシュトゥーバー(太ももの腱断裂)は、まだまだ時間がかかりそうだ。

順位表は「その時その時の記録」に過ぎない

一方バイエルンを勝ち点差4で追いかけるニーダーザクセン州のハノーファーは、レオン・アンドレアセン(筋肉系のトラブル)を欠くことになりそうだ。前節ハノーファーはシュトゥットガルトで0-1と敗れたが「もう終わったこと。今度はFCバイエルンをできる限り苦しめたい。そのためには、数少ないゴールチャンスを決めるしかない」と監督のタイフン・コルクトは考えている。コルクトは、レアル・ソシエダ時代にグアルディオラとプレーしたこともある。

ルンメニゲ代表取締役は、チームが「安定感をキープ」してくれるよう願っているそうだ。というのも「我々はすでに、特に優勝争いのライバルとして挙がっていたビックチームに対して、そこそこ水をあけることができた」からだとルンメニゲは続けた。彼が言うように、ドルトムントとの勝ち点差はすでに7に開いている。だがグアルディォラは次のように忠告している。
「ドルトムントは、5、6、7、8、9と連勝を伸ばす実力を持っている。彼らこそ最大のライバルであり、必ず戻ってくる」

ルンメニゲも、現在の順位表が「その時その時の記録に過ぎない」ことは百も承知で「我々とて、今後数週間、次々と難題が待ち受けていることはわかっている」そうだ。そのためにも、ハノーファー戦では再び攻撃陣に爆発してもらいたいところだ。ここ数試合、相手を無失点に抑えることはできてはいるものの、前線に関しては、パーダーボルン戦を除けばパンチ力に欠けるきらいがある。もっともグアルディオラは、特に心配はしていないようだ。
「我々のフォワードの実力は分かっている。遅かれ早かれゴールを量産してくれるはずだ」