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細かいところを磨く

グアルディオラ「昨年より良い」

月曜日のゼーベナー通りには管理人の姿しか見えなかった。FCバイエルンの選手たちが各国代表へ向かっているか自宅で家族と休養している間に、彼らはラインを引き芝生の手入れを行っていた。この光景を人は国際Aマッチデーによるリーグ戦中断期間と呼ぶ。

ブンデスリーガでは一度も黒星を喫することなく首位を走り、チャンピオンズリーグではドイツのクラブ史上最速の決勝トーナメント進出を決め、DFBポカールでも危なげなくベスト16まで勝ち残っている。この時期にこれ以上の成績を収めているクラブは他にあるだろうか。現在、公式戦17試合(14勝3分け)で一度も負けがないチームを率いるペップ・グアルディオラは「我々が良い方向に進んでいるということは、この結果が示している。継続的に前進しているし、昨年のこの時期よりも良いプレーをしている」とコメントした。

「昨年のこの時期よりも良いプレー」というのは、チームがより指揮官のイメージに近いプレーを再現できているという意味だ。「我々は少し良くなった。なぜなら、よりパスを回すようになり、より短い距離を走っているからだ」とプレースタイルにおいて改善された点を説明するグアルディオラ。昨年も好成績を収めたにも関わらず、夏のW杯に優勝したにも関わらず「選手たちは卓越した努力を見せている。頭で常に付いてきている」と賞賛し、「だが、まだ私の思うようにはプレーしていない。細かいポイントはまだまだたくさん改善できる」とチームが発展途上であることを強調した。

分析と成長

グアルディオラは「特にチャンピオンズリーグのような舞台ではディテールが勝敗を左右し得る」と、昨年のCL準決勝でレアル・マドリードに敗れたことを引き合いに出していた。そのとき許した4失点のうち、3失点がセットプレーから生まれていたということは、当然次に活かされなければならない。同監督も今のセットプレーからの失点数について「壊滅的な状態」と指摘し「もちろんその部分は改善しなければならない」と述べた。

だが、この中断期間中に改善したい点は他にもある。「これから数日間は、今まで何が良くできて、何を改善できるか落ち着いて分析することができる」とグアルディオラ。さらに「成績的には快適な状況にいるため、成長というところに焦点を当てることができる。まだまだ改善の余地はある」と強調。そして「まだ11月だ。もうすでに最高の状態にあると考えてしまうのはつまらない。まだまだ先は長い」と向上心をうかがわせた。