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「簡単な試合ではない」

フランクフルト戦からミッションスタート

チャンピオンズリーグとDFBポカールでは、すでに申し分ない結果を残しているFCバイエルンミュンヘン。よってこの次に集中力を向ける先はブンデスリーガとなる。ウィンターブレイクまで残すところあと7試合となる中で、ペップ・グアルディオラは「敵はたったの勝ち点差4で追いかけてきている」と危機感を募らせ「この差をキープするか、より広げるようにしたい」とこれからの試合を有効活用することを誓った。

この有効活用というミッションがスタートするのは土曜日(日本時間23時30分キックオフ)のアイントラハト・フランクフルト戦だ。現在4連敗中でリーグ戦12位、そしてFCBとの直近13試合では一度も勝利を挙げていないフランクフルトに対し、グアルディオラは「順位表だけを見るとFCバイエルンが明らかに有利」とコメント。しかし、勝敗が決まるのは紙の上ではなくピッチ上だ。

グアルディオラは相手が「最高のパフォーマンス」を示そうと高いモチベーションで試合に臨んでくることを予想し、「過去に起きたことは関係ない」と警戒。さらにフランクフルトの攻撃陣について言及し、「彼らは本当にたくさんのゴールを奪っている」と相手の強みを強調した。確かに、10試合を終えて17ゴールはリーグ3位の得点力を誇っている。それに加え「彼らは分析するのが難しい。なぜなら、トーマス・シャーフ監督は様々なシステムを使いこなしているからだ。彼らがどうやってプレーしてくるかを想定するのは難しい」と話した。

ローデとロッベンの出場はあるのか

「また簡単にはならない」と試合を見据えたのはマリオ・ゲッツェ。同選手とフランクフルトのアレクサンダー・マイアーが今季6ゴールで得点ランキングの首位に並んでいる。マイアーは「バイエルンを恐れてはいない」と述べたあと「闘志を剥き出しにして戦う」と力を込めた。今年の夏まではまだアイントラハトに所属していたセバスティアン・ローデも「簡単な試合にはならない。バイエルンはフランクフルトで常に苦戦してきた。それは僕が保証する」と警笛を鳴らす。

過去の戦績として、直近2試合は敵地でフランクフルトに2連勝しているFCBだが、その前は1-1のドローや1-2の敗戦を味わっている。また、同チームのユニフォームを着て2011年の4月にバイエルン相手に最後にゴールを挙げたローデが、今回はバイエルンのユニフォームを身にまとい試合に臨むことも一つの注目ポイントだろう。というのも、ダヴィド・アラバの離脱により故障者リスト(シュヴァインシュタイガー、チアゴ、マルティネス、バッドシュトゥーバー、レイナ、ピサーロ、シュタルケ)がさらに長くなったことを受け、グアルディオラが「これは一つの可能性」と同選手の起用を示唆したからだ。

しかし、最終的な決断は試合日に下すとも話している。だが、そうすることでアリエン・ロッベンが再び出場できるかどうかもはっきりするだろう。感染性胃腸炎に罹りローマ戦を欠場していた同オランダ代表は金曜日の最終調整にも参加しており、グアルディオラは「本人ができると感じていれば、彼もフランクフルトへ同行する」と報告。だが、そのような選手層に関することは選手たちにとって中心の話題ではないようだ。ラームが「ウィンターブレイクまでに自分たちの仕事を成し遂げたい。それはつまり、試合に勝つということだ」と強調するように、バイエルンは明確な目標に向かって突っ走っている。