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ドルトムント・キラー

ロッベン、ドルトムントと相性抜群!

試合が終わったあとも、バイエルンのアリエン・ロッベンとドルトムントのGKローマン・ヴァイデンフェラーは、センターサークル付近で楽しそうに何か話していた。アリアンツ・アレーナで90分にわたる熱い戦いを終えたばかりの両者は、試合中の1対1の場面などについて話していたそうだ。試合はバイエルンが2-1で競り勝った。

「これもサッカーだと思っている。互いをリスペクトしあうこと。試合中はどちらも勝ちたいに決まっている。でも試合が終わったら、どのような結果であれ、それが変わることはない」とロッベンは、アレーナ内の通路でドルトムント・ゴールキーパーと何を話したかを語った。ヴァイデンフェラーとロッベンは、フィールド上ではこれまで数知れないほど多くの熱いバトルを繰り広げた仲だ。

昨日土曜も、ドルトムントのシュートが合計10本にとどまったのに対して、ロッベンは一人で7本のシュートをヴァイデンフェラーのゴール目がけて放っていた。34歳のヴァイデンフェラーは、この日12本のセービングを記録、ドルトムントのピンチを幾度も救っていた。
「ローマン・ヴァイデンフェラーを賞賛する。素晴らしい仕事をしていた」とロッベンは、試合後に述べた。もっともそんなヴァイデンフェラーもゴールを2度許してしまい、終わってみたらバイエルンが今季7勝目を飾り、ロッベンは自身の通算ゴール数を4に伸ばしていた。

「信じて疑わなかったよ、入れてやると」とロッベンは、後半40分にペナルティースポットに立ったときの心境を明かした。彼はPKをしっかりとものにし、バイエルンは2-1で逆転勝利。ロッベンは、ドルトムント・キラーであることをあらためて証明した。というのもロッベンは、FCBがドルトムント戦で決めた最近10ゴール中6ゴールを自ら決めるという活躍ぶりを見せているからだ。ロッベンがドルトムントと対戦したこれまでの14試合で決めたゴール数は合計9得点にもなり、その内5得点は決勝ゴールとなっていた。

「試合終了4分前にゴールが決まると、いつだって最高な気分だ。だが今日は勝てたことが何よりも重要だった」とロッベンは、普段通り謙虚なコメントを残している。彼はいつも自分の活躍よりもチームの成功を第一に考えている。そんな彼は「まだまだ課題はある」とチームのさらなる進化を求めている。
「我々は常に批判的に分析し、改善を目指さなくてはならない。余裕で優勝できる、と手を抜くことなく。正しい道を歩んでいると思う」

ロッベンの出場は、実は試合前日まで確定していなかった。太ももの症状を訴えていた彼は、ブンデスリーガのここ2試合を欠場していたが、ドルトムント戦にはなんとか無事間に合ってくれた。ドルトムント・キラーとして本領を発揮していたこともあるが、実はそれ以外にも、彼には誇るべき素晴らしいデータがある。今季ロッベンが出場した公式戦は9試合。バイエルンは、その全てを白星で飾っているのだ。そう、ロッベンが出場したら、勝利は確実。今後も彼はこの記録を更新し続けてくれるに違いない!