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「勝ち点は1点たりとも渡さない」

FCB、「完璧なゲーム」を喜ぶ

昨日土曜は完璧な午後となった。バイエルンは、奇麗なゴールを量産して、素晴らしいブンデスリーガマッチを制し、さらにはバスティアン・シュヴァインシュタイガーも復帰を果たした。だがこれだけではない。上位争いのライバルチームが揃って勝ち点を取りこぼした関係で、バイエルンのリードが勝ち点差7に広がったのである。
「今夜は安心して床に就けそうだ。今日は、あらゆる意味でバイエルン・ミュンヘンの一日となった。完璧だ」とカール=ハインツ・ルンメニゲは、4-0で制した1899ホッフェンハイム戦後、満面の笑みを浮かべながら総括した。

まずはマリオ・ゲッツェの手本のような奇麗なミドルシュートが決まり(23分)、バイエルンが先制した。ホッフェンハイムの勢いを止める、完璧なタイミングでの1点だった。
「ビルドアップの段階でミスパスが目立ち、ホッフェンハイムに幾つか良いチャンスを与えてしまっていた」とマヌエル・ノイアーは振り返る。チームメートのゼバスティアン・ローデはさらにこう付け加えた。
「ホッフェンハイムは、予想通り強い相手だった。高い位置からプレッシャーをかけてきて、最初はうまく対処できなかった」

だがゲッツェのゴールで吹っ切れたバイエルンは、前半だけでもファンを唸らせるコンビネーションサッカーを披露し、ゴールチャンスを量産した。この日絶好調のロベルト・レヴァンドフスキが、その内の一本を頭で叩き込み(40分)、バイエルンは、前半を2点リードで折り返した。後半は、アリエン・ロッベンが「あまりリズムをつくれなかった」と言うように、バイエルンは若干失速気味となりながらも、試合終盤に差し掛かると、今一度エンジンをフル回転させ、ロッベンが3点目(82分)、さらには途中出場のローデが今季初ゴール(87分)を決めて、4-0で快勝した。

マンチェスター・シティー戦が待ち遠しい

「とても、とても最高な気分だ。ホームだったから嬉しさは倍増」とフランクフルトから今季移籍してきたばかりのローデは、初ゴールを喜んだ。彼のゴールを演出したシュヴァインシュタイガーも、自分のことのようにこう喜んだ。
「ゼバスティアンは、とってもいいやつだ。ゴールは彼の努力のたまものだ」
かくして、ホッフェンハイム戦も、終わってみたらバイエルンの圧勝、ドイツのレコルトマイスターは、リーグ戦連続無敗記録を16に伸ばした。

それも、多くの主力を欠いた中での結果だけに、大したものだ。
「大勢のケガ人がいるにもかかわらず、今日も素晴らしい顔ぶれだった。フィールドに立っていたのは、ほとんどが代表選手だ。我々のメンバーは、全員が超一流だ」とルンメニゲは説明する。新加入のローデの目標はこうだ。
「冬休みに入るまで、勝ち点は1点たりとも渡さない」

次節の試合は、29日(土)にべルリンで行われるが、その前の25日(火)にはチャンピオンズリーグの試合がある。対戦相手はマンチェスター・シティー! 魅力的な好カードだ。すでにグループ首位通過を確定しているバイエルンは、ノープレッシャーでこの試合に臨むことになる。もっともロッベンは「とりあえずマンチェスターに行って、軽く汗を流して結果を待とう、なんてことはしない」とやる気満々。ノイアーも「特別な雰囲気」で行われる試合を前に、興奮が収まらないようすでこう語った。
「チャンピオンズリーグは、いつだって最高だ!」